1300672 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012.12.27
XML
カテゴリ:12オペラな日
今回の旅行のお目当て「ローエングリン」を見たのは12/27。



スカラ



‘Lohengrin’(12/27)

[DIRECTION]
Conductor:Daniel Barenboim
Staging:Claus Guth

[CAST]
Heinrich der Vogler:Rene Pape
Lohengrin:Jonas Kaufmann
Elsa von Brabant:Annette Dasch
Friedrich von Telramund:Tomas Tomasson
Ortrud:Evelyn Herlitzius
Der Heerrufer des Königs:Zeljko Lucic



もちろんTVで見たとおりなのですが(笑)、びっくりしたのはオケの音。
第一音からしてその和音の総量(?)にしびれました。
ワーグナーはオケにうっとりできないとツライですから、これは至福です。

歌手にはTVで見た初日と同じ感想を持ちました。
低めの声なのに高音部が力強くキレイに出るカウフマンは、以前は好きではなかったのに、最近かなりハマッています。

ダッシュは健闘し、ヘルリツィウスは他を圧倒する迫力を示しました。
一部で声がひっくり返りそうになったトマッソンがちょっとキツかったかもしれない。
このあたりも、TVで見た初日と所感は変わりません。

スカラでワーグナーはあまり熱狂されないのではと思っていましたが、カウフマンはすごいブラヴォで迎えられ、指揮のバレンボイムにはさらに熱狂的な拍手と声援が送られました。


私はこの日、予算の都合で(というか海外だからと言って高い席には財布事情が許さず、かと言ってせっかく行ったのだから天井桟敷よりは低いところで見たい・・・と思って)3階BOX席のチケットをなんとか取ったのでした。

BOX席の3列目(最後列)だったので、「立ってみよう」とあきらめていたところ、私の前の紳士二人が壁に張り付いてくださり、却ってスカッと舞台が見えました。BOX席は人間関係が成否を決める!?



[私の横で「ブラヴィー!」を連発していたおじさまの背中越しに舞台を]

スカラ内


終演時には真夜中12時を越えたので、近くのホテルを教えてくれた知人に感謝!です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.01.08 01:08:41
コメント(0) | コメントを書く


PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Category


© Rakuten Group, Inc.