観念機能の復活
2006年04月01日 「これは絶対に読んで! じっくりと」より>B.生物はすべて、子孫繁栄=種の継続を目的として生きている。>E.無性生殖では、一度環境が変わり、その個体の生息できるような環境ではなくなると瞬く間に全滅してしまうからである。>F.有性生殖を生み出した、生物は地球の環境に適した個体を生み出すことが可能になった。>G.有性生殖が生み出した環境適応能力は、その可能性とは引き換えに寿命が与えられることになる。>H.人間は次の世代の存続と引き換えに死を受け入れることが強いられる。 >J.繁殖する能力を失っていても叡智を持っている老後を迎えたヒトは次世代にそれらの情報を伝えるべく老後が存在すると考えられる。生と死と男女(≒有性生殖=性)は全ての生物の基底部に存在している。人類はさらに観念機能を付加した生物と捉えることが出来ます。要は、人類という種を継続させるために、観念機能を他の生物以上に強化(強化しなければならなかった圧力が過去に存在したことを意味している)観念機能の根本的な役割は?争うため? ⇒ 争うのであれば継続ではなく滅亡の方向に進んでしまう。人類は、集団動物であることから考えても、圧力を突破するためにより強固な意思疎通が必要であったということを意味していると思われます。その観念機能が現在の危機的状況で働かなかったのは、豊かさが実現し(圧力が非常に弱まった)観念機能の衰弱した状況がかなり長期間続いたためと思われます。観念機能が復活しなければ人類の死(滅亡)に繋がると危惧しています。しかし、その様な危機的状態(非常に圧力が高まっている)であるが故に、観念機能が復活する可能性も秘めているとも思っています。応援してね。 ⇒ Blog Ranking