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2005年08月25日
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 早いですね、さっそく入荷。落語ブームもすっかり馴染み深くなってきたようですし、毎月本書をお待ちのかたも多いでしょう。いち早くご紹介。

 ●『東京かわら版 9月号』佐藤友美編・東京かわら版刊・350円
 →日本で唯一の演芸情報誌。落語から講談、浪曲…。寄席入場料割引もあります。お見逃し無く!
 インタビューは「古今亭志ん五」。新宿末広亭の九月中席〔昼の部〕で行われる「志ん生まつり」について。また、志ん生師匠の日暮里宅で六年間修行した修行時代の話を。

 ●『政令三百二十五号-竹井明小説集』竹井明著・光陽出版社刊・1700円・ISBN4-87662-406-2
 →著者は戦後「政令三百二十五号」違反で逮捕され大学を追われる。その後、労働組合結成に立会い組合活動を活発に行う。
 本書は著者七十五年間の人生を物語る。そこには著者の「強靭な精神のありよう」が見て取れる。
 「(前略)著者の経験を土台にして、アメリカ軍事占領下の日本の暗い混乱した社会情勢のもとで、理不尽な現実に屈せず果敢に戦う若者の結城と希望を描く」小説集。(帯より)

 ●『泥だらけの手帖』神林規子著・光陽出版社刊・1800円・ISBN4-87662-409-7
 →戦死した父の遺品「泥だらけの手帖」。美穂はゆっくり頁を繰る。妻子への別れ、軍務のこと…。と、美穂の目が止まる。「慰安」って…?
 表題作「泥だらけの手帖」を始め8編の短篇小説集。「子の隠し」「一本の煙突」「睡眠時無呼吸症候群」「春の雪」「執着」「モルダウ川のほとりで」「内モンゴルの草原から」。

 ●『自撰万葉秀歌への旅-読書記2』武智鋼三郎著・武田書店刊・1000円・ISBN4-88689-063-6
 →『読書記1』は「万葉集より柿本人麻呂の歌を読む。」と題して発行。第二弾、「万葉集全巻の中から、秀歌と思しき歌を自分なりに吟味し鑑賞しかつ論ずる」本書。天皇、皇后の緒歌、皇子及び皇女の緒歌、女性歌人、高市黒人、山部赤人、山上憶良、大伴旅人、家持、東歌及び防人の歌。それぞれを論ずる。

 ●『望郷の叫び-シベリア強制抑留』中村紀雄著・上毛新聞社刊・1800円・ISBN4-88058-931-4
 →群馬県の政治家・中村紀雄県議会議長が、60万人の強制連行者を出したシベリア抑留について、現地へ行き調査し直に抑留経験者と対話、彼らのために奔走した記録。
 第一章 シベリア強制抑留の真実を求めて/第二章 塩原眞資さんのシベリア/第三章 青柳由造さんのシベリア/第四章 高良とみ、国会議員として初めて強制収容所を訪ねる/第五章 日本人が最後に意地を見せたハバロフスク事件の真実/第六章 スターリン大元帥への感謝状

 ●『房総山岳志』内田栄一著・崙書房出版刊・4935円・ISBN4-8455-1115-0
 →「房総の山は高さこそないが、眺めては四季それぞれの景観に恵まれ、登っては北アルプスのジャンダルムを思わす鋸山、嵯峨山間の峻稜から、昼なお暗い房総分水嶺周辺の原生林の山、亦、一方、外界から全く忘れられたような山里の人々によって、ひっそりと守られてきた素朴な神々の山など、極めれば極めるほど奥深い魅力の道へと誘い込まれる。」はしがきより
 房総の四百を越す山々のデータを詳細に案内する、房総の山ガイド決定版。

 ●『稿本 墨俣一夜城-秀吉出世城の虚実と蜂須賀小六』牛田義文著・歴研刊・3570円・ISBN4-947769-59-9
 →秀吉、蜂須賀小六の出世話「墨俣一夜城」譚は作り話なのか。肯定説と否定説が繰り返し論じられる中、偽書説もある『武功夜話』や『永禄州俣記』も織り交ぜさまざまな史料を読み解きその真贋に迫る一冊。

 ●『熊野歴史研究12号』熊野歴史研究会編・岩田書院刊・800円
 →熊野歴史研究会紀要。
 「古代の大和朝廷は熊野に何を求めたか-『記』『紀』『旧事紀』の神語分析(酒井聰郎)/「続・熊野の和紙」(大西為義)/「二○○四年七月一日以降の「熊野」」(平野俊)/「熊野地方史関係文献目録2004」(鈴木美穂)/他

 ●『酒蔵と猫』竹本祐子著・郷土出版社刊・1680円・ISBN4-87663-774-1
 →老舗蔵元の六代目社長であり、ミステリやロマンス小説の翻訳家、そしてエッセイスト。長野県松本で忙しい日々を綴った、松本平タウン誌『展望台』のエッセイを集めた初のエッセイ集。

 ●『小嶺忠敏-情熱サッカー主義』田中耕著・西日本新聞社刊・1500円・ISBN4-8167-0648-8
 →九州長崎県に国見高校あり。現在サッカー界で大活躍の期待の若手たちを多く育てた「西海のダンプ」こと小嶺忠敏。
 三十年前(記憶イマイチ。25年位?)から、正月は4チャンネルの全国高校サッカー選手権に首っ丈だった。東京は帝京、山梨は韮崎、静岡・清水、埼玉・浦和、神奈川・湘南、茨城・古河、そして鹿児島実業と国見高校。みんな驚くほどのびのびとしたサッカーをしていた。高校生って本当にすごい!と感動しながら見ていた。ハーフラインからゴールしたりするんですからね!
 長髪の多いサッカー選手の中、国見高校の選手は短髪で、監督も濃い眉に大きな目。確かいつもジャージ姿。印象的な指導者だった。こわそうで。
 本書は、日本のサッカー界に貢献してきた希な指導者・小嶺監督の選手育成術や自身の子育ての信条を探る。『ヤンキー母校に帰る』の著者・義家弘介氏との紙上対談も収録。





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最終更新日  2005年08月26日 13時56分49秒
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