●『奄美、変容の諸相』鹿児島県地方自治研究所編・南方新社刊・四六判・380頁・2,100円・ISBN4-86124-059-X
　→奄美が本土復帰50周年を迎えた2003年、鹿児島県地方自治研究所は、復帰後奄美の検証を目的に｢奄美プロジェクト｣を立ち上げた。2003年6月～2004年2月の間に計4回の研究会を開いた｡本書はこの研究会の報告をまとめたものである。
　第1部　　復帰問題再考
　第2部　　戦後社会の変容と奄美
　第3部　　奄美のいまとこれから

　●『歴史研究　第532号　2005年9月』吉成勇編・歴研刊・A5判・127頁・735円・ISBN4-947769-61-0
　→特集　　北海道物語

　●『前方後円墳の世紀　日本古代史解明の手引２　歴研謎解きブックレット』荒井登志夫著・歴研刊・A5判・62頁・840円・ISBN4-947769-55-6
　→第1章　前方後円墳の形成
　　第2章　遺物・三角縁神獣鏡
　　第3章　古代歌謡に隠された思い
　　第4章　巨大な神籠石と磐井

　●『蛇笏・龍太の希求　四季の一句』福田甲子雄編著・山梨日日新聞社刊・新書判・183頁・1260円
　→『蛇笏・龍太の山河』『蛇笏・龍太の旅心』に続く、著者の最後の著作。飯田蛇笏・龍太父子に師事し、平成16年には第38回蛇笏賞を受賞した俳人が平明に的確に読解した。

　●『現代語訳　樋口一葉　ゆく雲・たけくらべ・大つごもり』秋山佐和子著・山梨日日新聞社刊・新書判・201頁・1260円・ISBN4-89710-717-2
　→山梨に生まれた歌人が、詩情溢れる文体で現代語やくする一葉作品。

　●『東京都精神科夜間休日救急診療事業における精神科救急ケースマネジメント』メンタルケア協議会救急医療事業部編・随想舎刊・A5判・191頁・2500円・ISBN4-88748-123-3

　●『早わかり日本国憲法』小林武著・かもがわ出版刊・A5判・64頁・630円・ISBN4-87699-894-9
　
　●『ようこそフランス料理の街へ』丸谷馨著・弘前大学出版会刊・四六判・256頁・1470円・ISBN4-902774-05-4
　→洋館とフランス料理の街　ひろさき　を紹介するノンフィクション。
　　第1章　　洋館とフランス料理の街
　　第2章　　青森県料理人史
　　第3章　　新しき人々