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ピアノ調律師の日々

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2007.05.11
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久しぶりの仲間の笑顔に接するのはとても勇気を与えられる。
夫々の人との、出会いのきっかけや、当時の仕事や研修での思い出いでから、その時々の状況までを振り返ることができる。
そして、その中に成功した仕事を見つける事ができると、忙しさの労いになる。

昨日は、技術セミナーを熊本の取引先のピアノハープ社で行った。
ベヒシュタインの構造説明と、整調工程や整音について、実技を入れながら解説をすると言った内容である。
参加者の殆どの方はベテランであるが、調律師は孤独である。なので、人との会話や、以前既に行った事の確認からきっと何か違うヒントを得られるのだろう、と思いながら話を進めた。
自分も、日々の仕事の試行錯誤の中から得られた新しい技やこつを話してしまうのは辛い部分もあるが、しゃべってしまえば、更に自分は何かを見つけなければならないので、それはそれで良しとしている。

Piano harp Co., Ltd.


そして今日は、同じ会場のレイアウトを変え、ベヒシュタインとプレイエルを中心にした比較演奏を交え、ピアノの発展をテーマに、パワーポイントを使い、ピアノの先生方の前でレクチャーを行った。

Bechstein, Pleyel & Steinway comparison


先だっては、PTNAさんと一緒に、東京の杉並公会堂で行なってはいるものの、やはり大勢のピアノの先生方を前にすると、ピアノ演奏劣等生の自分はとても緊張する。。。
(ここだけの話し、実は学生のとき、あまりまじめにピアノの練習をしなかった自分は、演奏実技でCをとった事があり、トラウマになっているのだ)
ドイツの音大教授のレッスン通訳等を、日本に帰国後14年間、何度も何度も何度も人材不足でかり出され、自分の中で、ピアノの響きと個性と演奏表現の可能性についての輪郭が出来上がった事が今に役立っている。
ホントに、千里の道も一歩からだ。





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最終更新日  2007.05.11 23:54:07
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