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ピアノ調律師の日々

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2008.11.30
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アップロードが遅くなってしまたが、一週間と少し前、サントリーホール(小)にご本人が所有される1920年製のベヒシュイタインE型を持ち込み、F先生ご夫妻の、シューベルト 冬の旅の演奏会が行われた。
以前このブログでも紹介させていただいたが、ご旅行中にハンマーを交換し、折角良くなったから本番で使ってしまおうか、、という事で話がとんとんと進んで行き大きな楽器をご自宅から運搬した。

このご夫婦は恐ろしいくらい耳が敏感で、ピアノの調律師の方はご理解いただけると思うが、もう少しだけ腹に針を入れた方が良かったかな。。とか、弦当たりちょっと怪しいかな。。と思っていると、見事にその音を指摘される。
今回は冬場なので、持ち込みの場合、楽器の温度がホールの温度になじむのに時間がかかるため、通常と作業順番を変更し、調律を全ての作業の最後に行った。

Suntory Fujita auf Bechstein E


なかなかいい感じでベヒシュタインの響きが歌ととけ込んでくれて、自分的には非常に気持良くコンサートの仕事をさせていただく事ができた。

その仕事が終わり、今度は約15年おつき合いしているドイツのピアノの先生のフックス教授が来日し、シュールームでのイベントをすませた後、鈴鹿市の音の工房さんへ公開レッスンの旅に連れ立った。ここは先日ショールームを新らしくされ、以前から設置してあったBechstein D-280を使い公開レッスンが行われた。
ベートーベンソナタを大変インテリジェンスな表現で、通訳無しで英語でレッスンを行う高校生の姿に15年の歳月を感じ入った。

Otonokobo mit Herrn Fuchs


秋は、こういう仕事がやはり重なり、今週は、津田ホールでピアノのソロライブ録音と、秩父で歌曲の録音の仕事がある。体調崩さないようにしないと。。





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最終更新日  2008.11.30 15:34:12
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