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2017/05/11
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カテゴリ:会長日記
一昨日、9日投開票された韓国大統領選は、保守から3人目の革新系大統領に換わり、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が、誕生しました。

親北寄りで、対日政策については、大変厳しいという予想ですが、全く素人の私が言うことではありませんが、過去の革新系大統領金大中・盧武鉉を、見る限りそうではないと思います。

韓国と言えば、戦後の冷戦の影響で、国内が戦争状態になり、朝鮮半島を南北に分断。南部を実効統治する共和制国家であり、1948年、初代李承晩大統領が就任しました。

今回の文大統領で18代目ですが、初代・1948年の軍政に始まり、1993年迄の45年間は軍人出身の大統領で、その末路は、亡命、暗殺、失脚、死刑、懲役刑、自殺と続きます。

なぜ、こんなことになるか?
これもよく言われることですが、やはり、国家元首と行政府のトップを兼ね、公務員や最高裁長官の任命権もあり、さらに国軍統帥権を与えられている。

それだけに、強いリーダーシップを発揮できる半面、大統領の権力に近い肉親や側近が権勢を振るい、スキャンダルが多いというのが、これまで・過去のいきさつです。

では、どうするか?
やはり憲法改正しかないと思われます。先ずは、大統領制から議院内閣制にするか、大統領の権限を外交と国防に限り、経済等の内政は、国会で選んだ首相に委譲することです。

いずれにしても文在寅(ムン・ジェイン)新韓国大統領に、大いに期待したいと思います。

合掌











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最終更新日  2017/05/12 12:52:08 PM
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