カテゴリ:会長日記
私達町の小企業が、一般社会にPRする場として、各地・各種の展示会があります。費用も掛かりますので、選択するのですが、今週と来週の2週連続で出展することになっています。
日々忙しくしている社内では、多くの企業に知ってもらっていると信じているのですが、会合等で名刺交換すると、当社の社名や仕事の内容を知っている人には、まず出会うことがありません。 逆を言えば、素晴らしい仕事をしておられ、世間で有名な会社でも、私達は意外と知らないものです。 そんな時は、もっともっと当社のことを知ってもらう方法について考えさせられます。 しかし、展示会に出展するとは、小さなブースで<如何に自分達のしている仕事を表現することができるか?>。まさに会社のエッセンスを全て表現する必要があります。 小さなスペースの中で、<一目見て、アクテック株式会社を理解してもらう>。しかもそれを、限られた時間で、瞬時に開店でき、尚、終われば瞬時に、退陣する必要があります。 今朝の職場の教養で、「出張」という言葉が「出張り(でばり)」が、語源と知りました。「出張り」とは、戦の際、武士が戦場で陣を張ることから生まれた言葉だそうです。 戦いのために、他の地に出向くことも、出張りと表現されていましたが、その後、根拠地を離れ、敵方の領地に乗り込んで戦に臨む、武士の意気込みに通じる表現として「出張」が生まれたようです。 戦国時代は、陣取り合戦でしたが、「今は、自社を如何にして知ってもらうか?」、各地・各種展示会で、熾烈なPR合戦が開かれています。 一つ問題は、展示ブースから通路に出て、パンフレットを配ろうとする呼び込み合戦です。まとわりつかれると、見たいブースも見れなくなります。 これは、禁止したらどうでしょう。 夜の飲食店街でも、呼び込みが禁止されたように、展示会でも、自社ブースへの呼び込みと、パンフレットの押しつけは禁止したらどうでしょう。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/10/23 09:23:11 AM
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