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2018/06/11
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カテゴリ:会長日記
創業当初は、開発・製造・営業から、管理部門(経理・人事・総務)の全ても、自分の納得できる方法で処理しました。
そんな関係で、長いこと実務から、離れることができませんでした。

中小企業の社長として、一番手放しにくいのが、経理や人事だと思いますが、私は、まず、これらを創業8年目に手放し、赤の他人に任せ、客観的に判断してもらえるようにしました。

創業以来、手形は切らず、借金はしても、すべて現金払いとしました。赤字会社では、その借金もできませんので、必死に黒字なるよう、売値を吟味し、仕入を2社購買としました。

開発も、製造もそれぞれプロの人に任せました。最終的に残ったのは、企業経営の根幹をなす、3つの基本概念(ミッション・ビジョン・バリュー)に関連し、何を仕事とするかの営業でした。

1.何のために存在するか→社員の生活を守り、社会貢献なくして存在価値はない。
2.5年・10年・50年、未来の姿を描かずして、会社として存続することはできない。

3.社会から認めてもらえることせずして、会社として存在することはできない。
こんなことを考えていると、具体的な手段を講じるために、営業だけは、自分でせざるを得ませんでした。

しかし、それも、1994年、アメーバ経営を導入した時、今後は、組織で・システムで経営できるようにと考え、3つの概念は、その年の経営方針として、年初に発表することにしました。

「任して任さず」とは、方針として発表し、具体的には、現場でそれぞれが判断し行動させる。じっと見守り、正しい方向へ進むよう導いていく。
こうして言葉で言うのは簡単ですが、現実は大変難しい。

しかし、どんなに難しくても、会社経営が、組織で、システムで運営されるようにしなくてはいけない。今日は、商工会議所の総会に出席し、それぞれの会社が、どのように経営されているのか?

そんなことを考えながら、約3時間、総会の時間を過ごしていました。

合掌









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最終更新日  2018/06/12 08:54:41 AM
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