カテゴリ:会長日記
「よく生きる」ためには、「よく働くこと」がもっとも大切なことだ。
働くことの最大の目的は、労働に従事する私たち自身の心を錬磨し、人間性を高めることにある。 つまり、ただひたむきに、目の前の自分のなすべき仕事に打ち込み、精魂を込めて働く。 そのことで、私たちは自らの内面を耕し、深く厚みのある人格をつくり上げることができる。 「働くことが、人をつくる」―すなわち日々の仕事にしっかりと励むことによって、自己を確立し、人間的な完成に近づいていく。 そのような例は、古今東西を問わず、枚挙にいとまがありません。 世の偉人伝をひもとくと、必ずそのような事実に行き当たります。 功成り名を遂げた誰もが、例外なく、努力を惜しまず、辛苦を重ねながら、自分のなすべき仕事に没頭しています。 そして、その果てしのない努力を通じて、偉大な功績を成し遂げるとともに、素晴らしい人間性をもまたわがものとしているのです。 自分に与えられた仕事に、全身全霊を打ち込み取り組む。 それこそが、自分に与えられた命を、全うすることになるのです。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/07/09 09:28:21 AM
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