カテゴリ:会長日記
日本には、その地方・地方に独特の方言があり、その方言の話しから、日本語・言葉は難しいという話になり、もう一つ「伝える」ということの難しさについて考えます。
「伝える」とは、相手に自分の思いが届くことです。話したから、相手に自分の思いが伝わったと思うのは間違いです。率直に話すことで、相手の胸に響き、心を動かすことができるのです。 上司が部下に向かって、「俺は言うたやないか!なんで言うた通りにやらんのや!」 よく見る場面ですが、部下が「そうではない、こうした方が間違いない!」と思っている限り、指示通りには動きません。 仕事や家庭で、<伝えたつもりなのに伝わっていない>と感じた時は、伝える側、つまり自分自身の心に目を向け、相手が、どう受け取ったかを、しっかり見てみることが必要です。 言葉遊びと言われるかもしれませんが、「伝える」ではなく、「伝わる」を意識して話したいものです。 言葉は一つの手段でしかありません。やはり心と心が通い合うことが必要です。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/09/07 06:07:59 PM
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