カテゴリ:会長日記
私は、昭和16年生まれで、高校を卒業したのが昭和35年です。その35年をもじり、「サンゴの会」という名称で、「ゴルフコンペ」や、年3回の昼食を主とした「同窓会」を開いております。
昔は、一泊泊まりで、盛大な夜の宴会の後、必ず二次会を開いていましたが、年を取るにつれ、それが困難になり、昼食を兼ねる宴会をした後、二次会もなしに解散となっています。 「ゴルフコンペ」は、寒い時と暑い時は避け、年、8回行い、「同窓会」は、1月の<新年会>と、7月には<夏の集い>を行い、少し早いですが、11月末には<忘年会>となります。 場所は、日本の中間になる尼崎駅前のホテルと決まっています。それもこれも、世話好きな一人の女性の存在が欠かせません。彼女が元気なうちは、この「サンゴの会」も健在だと思います。 しかし、83歳ともなれば、以前は、東京や福岡、北陸と全国から集まりましたが、昨日は、福知山を含め、近くの人達だけで約30名弱でした。これも年相応かと観念せざるを得ません。 ざっと65年前に、机を並べ一緒に勉強した仲間ですが、乾杯が終わると、今でも<ちゃん>呼びで、楽しい語らいの場です。中でも緊張するのは、亡くなった人の話になった時です。 昔の姿が想い出され、何とも言えぬ気持になります。それと、これも運命だと思いますが、年々、出席者が少なくなることです。話を聞くと、元気にはしておられるようですが、同窓会には出席できぬとのことです。 年を取ると、このような同窓会の大切さを痛感します。少しでも長く、こうしてみんなと語り合いたいものです。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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