カテゴリ:世の中の話題から
毎年の正月に、富士山などでの初日の出を目指して「初爆走」する暴走族と、それを取り締まろうとする警察とのいたちごっこが繰り返されていますが、今年はそれが半減した、という話。
昨年の12月30日から1月3日までの集中取り締まりの結果は、道交法違反などで394人が摘発、うち7人が逮捕となったのですが、これは前年同期比では56.4%減。 警察庁は、昨年11月に施行された改正道交法で、暴走などの共同危険行為が警察官の現認だけで摘発可能になり、その内容が浸透した、ということもその理由として挙げていますが、もうひとつあげているのが降雪。 暴走行為などに対する警察への110番通報の数も、同時期で695件と前年比50.1%、「初日の出の富士山暴走」への通報は85.4%減、ということで、さすがの暴走族も、雪にはかなわなかった、というちょっとクスッとしてしまう話題でした。 ただし、年末年始(昨年12月29日-1月3日)の全国の交通事故による死者は、前年より23人増えて132人となり、しかも都道府県別でのトップは茨城の15人、次いで愛知の12人、福岡の10人ということで、こちらは降雪とはあまり関係のない、うれしくない話ですね。交通安全。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/05 12:03:50 PM
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