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以前(去年の12月2日付)ここで取り上げた「育児・介護休業法改正案」の話や、昨日のシングルパパの話にも関係した話題ですが、
厚生労働省が、社員の「子育てと仕事の両立」への支援に関して一定の基準を満たしている企業に、その認定マークの使用を許可することとし、マークのデザインも発表しました。 まあ、言ってみれば子育ての「ISO9001/14001」認定マーク、のようなものですよね。 これは、4月から施行される「次世代育成支援対策推進法」に基づいているものです。 法律自体は社員300人超の企業に対して2-5年間の行動計画を策定し、実施をさせることを目的としていますが、 ・計画に掲げた目標の達成 ・父親の育児休業取得者がいること ・母親の取得率70% などの基準を満たした企業に対して、早ければ2007年4月から認定し、そのマークを企業の商品や広告、書類などに使うことも許可する、というもの。 ちなみにその認定マークは公募作51点の中から選ばれた、新潟県在住のグラフィックデザイナーのものだそうです。 「企業の取り組みに支えられて子どもが優しく包み育てられているイメージを表現した」 ということですが、ちょっと地味かも・・・ いずれにしろ、こういうことをやって企業ごとの子育て支援策の機運を盛り上げようとすること自体はとてもうれしいことですね。たまにはお役所もいい発想をするもんだ。 これ、今後そのレベル別でマークを変える(取り組みの度合いによりレベルをつける)、というように発展していくともっとワーキングマザー&パパにうれしい社会になっていくかもしれません。 でもって、その最上級の企業を対象にした株式ファンドとかもできたら、何だかそこに投資したくなるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/21 07:30:35 PM
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