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カテゴリ:Premier League
また負けた~~
阪神がまた負けてしまいました。しかも2試合連続の2ケタ失点。ハァ~とため息が出そうやけど、火曜日からは甲子園。気を取り直して勝ってくれるでしょう。2003年の日本シリーズ、ダイエー(現ソフトバンク)と対戦した阪神は敵地で2連敗したあと、甲子園に戻って3連勝したよなぁ。 また引き分け~~ ユナイテッドがまた引き分けてしまいました。相手はトットナム(スパーズ)。前半は今シーズン、いや、昨シーズンを含めても1番の出来って思えるほど良かった。この理由としてはパクとルーニーが揃って出てたことと、スミスの上がり。 パクとルーニーが揃うことでまず、前線からのプレスがかなり効く。2人とも守備を疎かにしない選手やし、運動量も豊富。前からプレスをかけると、ボールを相手から取ったときに攻撃のポジションが高いところから始められる。さらに相手ディフェンスもポジショニングなどのディフェンスの構築が出来てない。そうなるとチャンスの確率は確実に高くなるわけで、ゴールの期待も持てる。最近ではパクとルーニーのコンビネーションが高まりつつあるからなおさら期待は持てる。 ディフェンスとしては、前の選手がチェックしてくれることでパスコースが限定されてパスを読みやすくなるし、カットしやすくなる。相手はチェックされそうになると焦ってボールを離す。一瞬判断を誤ることでボールを相手に渡したり、あらぬ方向にパスを出して、結局のところ、ボールは自分のものになる。 今回の試合ではスミスが積極的に前に出ることでプレスがより効き、また攻撃の時もスミス本来の動き、つまりFWらしくシュートを打ったりラストパスを出したり、と完全にユナイテッドのペースで試合を進めることができた。おそらくフォーメーションが中盤4人編成になったことで前にスペースが生まれて飛び出しやすくなったからやと思う。 そんな出来のいい前半も1試合通して続けることができず、後半は今シーズンのユナイテッドに逆戻り。理由としては前半の飛ばしすぎが原因。まぁ前半の段階でこれが90分持つとは思わんかったけど、案の定後半は足が止まって、しかもジェナスにFKを決められて引き分けに終わった。確かにジェナスのFKは壁を越えて、ファンデルサールが動けへんほどのファインゴールやった。これは仕方ないゴールとして諦めよう。 90分を通してハイレベルのプレーを続けることは難しい。今回も前半はあれだけ良かったのが、後半は一気に落ちて、追いつかれて、突き放せない。怪我人が多いことが1つある。これだけ怪我人が多いと控えの層は薄くなるし、レベルも落ちてしまう。となると、いざ動こうとするときに控え選手の経験や監督の信頼の面で動きづらいものがある。 でも、ここ2・3年のユナイテッドを見てると、前半はものスゴイ調子が良くてチャンスも多く作ってるけどゴールだけが量産できず、後半になって動きが落ちて、相手に攻められて、試合が終われば引き分けや負け、って展開が異様に多い。今回も同じで、前半の良い時に1,2点取っておけば、もう少し楽に後半を展開させることが出来たはず。ここで点を取れないのが今のユナイテッドの実力なわけで、いらんポイントを落としてタイトルを逃してる原因なのかも知れん。 とはいえゴールの取り方を教えられる人間なんてものはいないわけで、ここは流れに身を任せるしかない。それに怪我人が戻ってくれば、交代のオプションも増えるはず。そこまでは残った選手で我慢して戦い抜くしかない。 そういえばタイトルの「てんどん」、「天丼」じゃなく業界用語の「てんどん」なんであしからず。意味は「繰り返し」。 ん!?2003年、甲子園で3連勝した阪神。結局、敵地で2連敗して負けたよなぁ? ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.24 01:10:37
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