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カテゴリ:Premier League
さっき終わったばかりのビッグ・ロンドン・ダービー。
結果は0対2でチェルシーの勝利。 最近の調子を考えれば、さして驚きの結果でもないけど、 それよりもアーセナルの凋落ぶりがめについて仕方がない。 このブログでも何度かアーセナルについては触れてきたけど、 久々にアーセナルの試合を見て愕然とした。 まぁ相手がチェルシーということを差し引いても、酷すぎる。 それにこの敗戦で、ベンゲルが監督になって初めてのリーグ3連敗。 しかも無得点。 あれだけの爆発力を誇ってシーズン無敗優勝を達成したのは、 まだ一昨シーズン前のこと。 それがこの有様。 実際のところ、理由はいくつかあると思う。 怪我人の多さ。 ビエラの移籍。 戦術が研究されている、等々。 でもやっぱり1番の原因は戦術やろう。 (詳しくはプレミアのカテゴリから探してください) 今回も最後までフォーメーションを崩すことなく、 選手交代もポジション変更はあったものの、決して“より攻撃的”とはいえない交代やった。 現地の噂では「フィジカルの強い相手に弱い」っていうのが、アーセナルの評判らしい。 そういえば、最初に負けたボルトンはカウンターとセットプレーからの攻撃が得意のチーム。 2戦目のニューカッスルも、ハイライトを見る限り、かなり厳しく当たってきてた。 そして今回のチェルシー。 無敗優勝をしたころのアーセナルと対戦してたクラブは、まだ「プレミア仕様」のディフェンスで戦ってたんじゃないかな。 もしくは「ヨーロッパ仕様」でも、まだチームに戦術が浸透しきれてなかったか。 だからこそアーセナルが偉業を成し遂げることが出来たんやと思う。 これで首位チェルシーとアーセナルの勝ち点差は20に開いた。 断言できるほどに優勝は無理。 この際は気持ちを切り替えて、チャンピオンズリーグに的を絞るべき。 アーセナルの決勝トーナメント1回戦の相手はレアル・マドリー。 好カードって言われてるけど、後任監督もまだ決まってないし、 なによりあの脆弱なディフェンスなら、アーセナルも無得点ってことはないやろう。 人の振り見て、我が振り直せ アーセナルのディフェンスも危なっかしいシロモノやけど。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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