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カテゴリ:2006 Germany
今日はホントにどうでもいい話。
ワールドカップ決勝で起こったジダンの頭突き騒動がまだ続いている。 FIFAが審議に乗り出したり、本人がテレビに出演しコメントを出したり。 ただ色んなニュースを見ていて思うのは、 ジダンへの態度が時間を経つごとに軟化していること。 最初は批判の嵐だったメディアが、こぞって擁護の姿勢に回っている。 テロリストだの家族の中傷だのを言われたら、そりゃあ弱者に回るのが筋ってもの。 そのほうが自分たちに批判が来ることはまず無いわけだから。 でも、どれほどの罵詈雑言を浴びせられても暴力で仕返しをすることはいけない。 ニュースを見てると、イタリアの選手(もうマテラッティの名前はほとんど聞かれない)が発した言葉がクローズアップされすぎて、 「そんなことを言われたら頭突きも仕方ない」風潮になりつつあるような感じだ。 サッカーの試合前を見た方なら知っているだろうが、 「FAIR PLAY」のフラッグを先頭に選手たちはピッチに入場する。 言葉の暴力が良いとか、そういうことを言っているのではない。 悪いものは悪い、とハッキリ言わないメディアの対応に納得できないだけである。 ワールドカップでもう1つ起こった騒動。 ルーニーの退場である。 ロナウドがカードを要求しただの、ベンチにウィンクしただのと言われているが、 この2人がクラブでチームメイトということが問題なわけで。 しかもそのクラブが我がユナイテッドとなれば尚更である。 ただ、こちらのほうはベールに包まれている部分は何も無く、 暴行や侮辱の類もない。 ややこしいのはロナウドが子供のケンカのごとく駄々をこねていることだ。 せっかくルーニーが謝罪したというのに「イングランドは嫌だ」だの「スペインへ行きたい」だの言うものだからおかしくなっているのだ。 この2つの騒動の白黒をハッキリつけさせる方法は1つ。 プロレスで決着をつけましょうよ。 ジダン&ルーニー対マテラッティ&ロナウド。 それともジダン&ロナウド対ルーニー&マテラッティ。 いや、いっそのこと4WAYマッチで勝者の言い分のみ正しいということで。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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