コウダエミの ～ あなたに１分の笑顔を♪ ～

今日は、このところの猛暑がウソのように涼しくて、

わたしのアタマの中には、サンマやさつまいもが

闊歩していました。

人間の条件反射ってすごいね～！（え？わたしだけ？？）



でも、明日はまた暑いらしいですよ（東京）。

ところでそんな夏の新しい風物詩のひとつに、２４時間テレビ

というのがあります。

さっき、チラリと見たら、「今年のテーマは“人生が変わる瞬間（とき）”

なんだけど」と、新庄クンが沖縄の中学生に真っ白な歯をのぞかせて

問いかけていました。

うーん、新庄クン、かっこいいね～♪



若干話がそれましたけど、わたしの好きな雑誌『ビッグ・イシュー

(THE BIG ISSUE)』にも、最初の１ページ目に「私の分岐点」

というテーマでリレーエッセイがいつも載っています。



なんでしょうね、「変わるとき」「分岐点」って。

２４時間テレビの取材で、そんな問いを投げられた一般の人たちは、

案外「コレコレですね～。」と、即答していることにビックリしました。

スゴーイ！

みなさんだったら、即答できますか？？



わたしは、「人生が変わるとき」も「分岐点」も、それってきっと

たくさんあるのだと思います。



そしてどの分岐点も、実はとっても些細な、いつもと同じ日常の中で、

出会っているような気がします。



何かの試験に受かったり、感動的な演劇を観たり、

運命の人に出会ったり、それはきっとさまざまな

大きなイベントなんだと思います。



でも、その道を歩き出す最初の分岐点は、誰かに誘われて

何となく出かけた、とか何気なくテレビを見ていた、とか

そういうことのように思います。



無意識の力なのかもしれませんが、そこには自分の選択が

あります。



２４時間テレビでどこかの中学３年生の女の子が、「（人生が

変わるときは）毎日ある。いま受験で、友達などと話していることで、

毎日一つは、あっと気付いたりすることがある。」というようなことを

言っていました。



なーんか、新鮮でいいな～！！とすごく感動したのですが、

それって、きっと今だってそうなんだと、わたしは思います。



毎日、何かのメッセージを受け取り、記憶されていきます。

わたしのように、記憶キャパのない人は、覚えてはいられない

でしょうが、身体の中にしまわれていきます。



その、日常のしまわれていく体験が、知らないうちにわたしを

分岐点に繋げていっているように感じます。



毎日が、自分にとって大事な、いとおしい、わたしだけの時間

なんだと思います。

だらだらしてしまった日も、一所懸命だった日も、どの日も

どんな日も、必要な大事なわたしだけの時間。




この夏、出会ったり考えたり感じたり、いろんな体験を

わたしは身体にしまっているようです。

あなたはどうですか？

いつか何かに繋がるのかもしれませんね♪




…うーん、秋の気配に、ちょっとセンチメンタルか？？






＜＜一言告知＞＞

◆写真展の日程が決まりました～♪

・日程：１０月２９日（月）～１１月１０日（土）
　　（11/4(sun)はお休みです。）

・場所：カフェＶａｒｉｏ（ヴァリオ）
　　　　世田谷区東玉川２－４１－６
　　　　田園調布駅から徒歩７分ほどです。