アット・ホーム・アット・ザ・ズー
6/24(木)マチネ@シアタートラム作/エドワード・オルビー演出/千葉哲也 「ホームライフ」堤真一、小泉今日子「動物園物語」 堤真一、大森南朋一般発売でラッキーにも取れた席は前方センターブロック。とっても観やすい席でした。立ち見もびっしりでしたよ。今日は午前中、4月から始めた習い事に行き、午後はそのまま東京に移動して、ジュエリーのファミリーセールへ。場所がわからず、結構歩き回った。その後、15時開演の同作品を観るため、三軒茶屋へ。つまり、結構疲れていたのです。←ついウトウトしてしまった言い訳(1幕ですごい台詞(笑)が聞こえてきたところで意識がはっきりする現金な私)二人芝居の二本立て。で、堤さんは同一人物ピーターを演じます。「ホームライフ」妻のアンは小泉今日子。これまで見ず嫌いで、キョンキョンの舞台姿は初めて。う~ん。共感できるはずの立場なのに(結婚生活に“何か”を求めている妻)、全然共感できない。久世さんだったら、とか宮沢りえちゃんだったら、とか考えながら見るイヤな客でした。「動物園物語」突然現れる動物園から来た男、ジェリー役は大森南朋。これは不条理劇というのでしょうか。以前見た、「ダウンタウンフォーリーズ」不条理劇コーナーを突然思い出す(笑)あれは、この作品のパロディーでしたっけ。もう1回見たい!大森さん、膨大な台詞量。このまま堤さん喋らないのかと思ったほど。テレビのイメージだとぼそぼそ喋りそうなのに、スゴイ迫力でした。半平太さんと同じ人だとは思えないくらい。で、途中の舞台転換が面白い。ひっくり返る感じ。(1幕目の最後の曲。何故この曲なんだろうと思っているうちに手品のように場面が変わります)シアタートラムは狭いから(今回は客席がコの字型だったので250席弱くらい?)こういう作品をやるにはぴったりですね。チケットは滅法取りにくくなりますが。(最近、作品と劇場の大きさや雰囲気が合わないことがよくある。劇場含めて一つの作品だと思うのでこの状況には不満なのです。)