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VANISHED MAN,THE(A) [洋書] The Vanished Man by Jeffery Deaver 邦題「魔術師(イリュージョニスト)」 ジェフリー・ディーバー 音楽学校で殺人事件が発生、 すぐに警官が駆けつけるが、 部屋の中にいると思われた犯人は 煙のように消えてしまった・・・ リンカーン・ライムシリーズ第5弾です。 ようやく読了しました。 おもしろかったー! スピーディに、めまぐるしく展開するので、 どきどきしながら読んでいました。 今回の犯人は手品師なので 目の前にいても捕まえられません。 ライムと犯人の攻防がすごいです。 というか、犯人がすごいです。 ただ、最後のほうがちょっと あっさりしているというか、 どんでん返しが少ないというか、 うまく言えないですが、要するに あまりおもしろくなかったです。 犯人が捕まるまでは「コフィン・ダンサー」 も真っ青なくらいおもしろかったのにねえ・・・ ライムとサックスは大活躍ですが、 Fred Dellray(フレッド・デルレイと読むのかな?) は出てこないし、メル・クーパーもあまり 活躍しないのがちょっと不満でした。 この段階で面白さをつけると 1「コフィン・ダンサー」"The Coffin Dancer" 2「ボーン・コレクター」"The Bone Collector" 3「魔術師(イリュージョニスト)」"The Vanished Man" 4「エンプティ・チェア」"The Empty Chair" 5「石の猿」"The Stone Monkey" の順番ですかね。 でも、どんでん返しという点では 「エンプティ・チェアー」のほうが数段勝っています。 なので同率で3位という感じでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月22日 06時55分12秒
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