1598741 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012年05月17日
XML

【送料無料】BROKEN WINDOW(A)

The Broken Window by Jeffery Deaver
邦題「ソウル・コレクター」 ジェフリー・ディーバー
読みました。
リンカーン・ライムシリーズです。沢山有りすぎて、何作目だかはわかりません。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。
自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。
しかしライムは不審に思う-証拠がそろいすぎている。
アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、
刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、
同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、
証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。
犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、
史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、
ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる…。


↑のあらすじ通りリンカーン・ライムが苦戦を強いられるのですが、
強いられるどころか、やられっぱなし、の話でした。

うーん、余り出来が良くなかったです。
犯人は例によって最初から出てきますが、誰だか分かりません。
・・・が、意外な犯人ではなかったですし、話ももたもたしている感じで、
いつものスピーディさを欠いていました。

特にcaptain Joe Malloyのエピソードでは、
リンカーン・ライムがこんな間抜けなことをするだろうか?
と言う疑問が出てくるほどの大失態で、違和感ありありでした。

全ての情報をコンピュータ上で管理する危険性を書いた話としては
良く出来ています。かなり怖い話です。
しかし、リンカーン・ライムシリーズとしてはどうよ?
というところです。
ちょっと残念な一作でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年05月18日 00時03分48秒
[ジェフリー・ディーヴァー] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

お気に入りブログ

コメント新着

カテゴリ

プロフィール

鴨ミール

鴨ミール

サイド自由欄



キヨハラさんのブログ
読みました

© Rakuten Group, Inc.