カテゴリ:小説すばる2012年
小説すばる2012年6月号
クローズアップ 第四回 今野敏 【前号までのあらすじ】 赤坂の檜町公園で男性の遺体が発見された。 死因は刃物で刺されたための失血死。 被害者は片山佳彦、四十三歳。職業はライターで 「週刊リアル」などで記事を書いていた。 「週刊リアル」は暴力団の動向などを売り物にしている 週刊誌だ。暴力団と週刊誌とライター・・・。 背後に何か関係はあるのだろうか?(小説すばるより転載) 捜査一課の谷口は、殺されたライター・片山佳彦の後輩である、 藍本の情報を得るため、「週刊リアル」の平井の部屋を訪ねた。 (小説すばるより転載) 谷口刑事が平井に話を聞きに行くと、玄関でばったりと布施に合ってしまいます。 一緒に平井の話を聞きますが、何故か主導権を布施に取られてしまい、 居心地の悪いことになってしまいました。 一方、東都新聞の持田にも谷口が話を聞きに行きますが、 持田相手だと優位に立てる谷口刑事。この違いは何なのですかね? 刑事が民間人に後れを取ると言うことは、普通はあり得ないですが、 それだけ布施ちゃんが浮き世離れしているということでしょうか。 布施ちゃんの態度が演技なら、えらい役者だと思うし、 自然体だとするとこれはすごいですね。ちょっとどちらか判明しがたいです。 相変わらず短い連載で、話がほとんど進んでいません。 ちょっとまとめて読みたい気分です。 【送料無料】 ヘッドライン / 今野敏 コンノビン 【単行本】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月27日 08時18分40秒
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