カテゴリ:小説すばる2014年
小説すばる 2014年9月号
うちのおじさん 第一回 宮下奈都 密かにサイモン&ガーファンクルが好きな高校三年の誠司は、 ある日出会った。ひょろっとしていて、 髪がくるくるしてて、歌のすごくうまい変なやつに。 (小説すばるより転載) お~、宮下奈都さんの新連載です。 宮下奈都さんといえば、「窓の向こうのガーシュウィン」が 小説すばるに連載されていて、かなり面白かったので、 強烈な印象が残っています。 こんどは高校でバンドをやっている、誠司という男の子が主人公。 文中のノストラダムスのエピソードから計算すると、 1981年位の頃の話しでしょうか。 誠司は小学校五年生の時が全盛期だっという元・神童。 現在は普通の高校生(本人談)とう設定がちょっと笑えます。 ギター同好会では、ロックが主流なのでロックをやっていましたが、 実はサイモン&ガーファンクルが好きだ、という 案外ナイーブな青年の誠司君。 ウォークマンだの、レコードだのレトロアイテムをちりばめて、 面白くなりそうな雰囲気ですね。 話しの内容とタイトルが全く結びつかないのですが、 これはおいおい分かってくるのでしょうかね? 小説すばる 2014年9月号[本/雑誌] (雑誌) / 集英社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月22日 07時05分13秒
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