カテゴリ:小説すばる2018年
小説すばる 2018年10月号
できない男 第四回 額賀澪 「じゃあ河合VS春希&芳野君で、 社内コンペをやろう」 それは裕紀かつて大失敗した仕事だった。 (小説すばるより転載) プラスアクアのパッケージデザインを 頼まれた南波仁志。 河合裕紀にそのデザインを任せる、 と言われたが、プラスアクアの 仕事は以前に失敗したものだった。 ためらう河合裕紀に、南波は チーフデザイナーの竹内春希(プラス芳野) とコンペをやる、と言いだした。 悩む河合裕紀。 友人の料理人・賀川に相談に行くが、 賀川にも悩みがあり、 賀川に相談される河合裕紀。 コンペをそっちのけで、 賀川の悩みを解決してやろう、 と張り切る河合裕紀だったが・・・。 一流デザイナーの河合が しっかり仕事をすれば、 いいものが出来ないわけが無い。 でも、でも・・・・。 あ~、面白い。 仕事も、人間関係も、 うまくいかないことが多々あります。 他人がどうのこうの、 という前に、自分のふがいなさに 絶望的になるのはよくわかります。 それにしても、最後の賀川の態度は? 次回が滅茶苦茶気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月10日 21時45分36秒
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