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2018年10月23日
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カテゴリ:小説すばる2018年
小説すばる 2018年11月号

ふたたび自然に戻るとき 中島京子

廃墟同然となったタワーマンション。
そこには、カラスと友情を結んだ
一人の老人が住んでいた。

(小説すばるより転載)

新入社員のホン・レナは
研修として廃墟マンションの管理、
実際はモニターを見るだけ、
という仕事をさせられる。

上司のファティマから説明を聞いて、
イマイチ納得できない仕事だったが・・・。

後半、物語の語り部が変わったところから、
驚愕の展開になります。

そして、感動のラスト・・・。

SFなんですが、
おとぎ話のようでもあり、
現代文明の批判のようでもあり。

そして壮大な話です。

中島さん凄い。








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最終更新日  2018年10月23日 23時55分32秒


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