カテゴリ:小説すばる2018年
小説すばる 2018年11月号
ふたたび自然に戻るとき 中島京子 廃墟同然となったタワーマンション。 そこには、カラスと友情を結んだ 一人の老人が住んでいた。 (小説すばるより転載) 新入社員のホン・レナは 研修として廃墟マンションの管理、 実際はモニターを見るだけ、 という仕事をさせられる。 上司のファティマから説明を聞いて、 イマイチ納得できない仕事だったが・・・。 後半、物語の語り部が変わったところから、 驚愕の展開になります。 そして、感動のラスト・・・。 SFなんですが、 おとぎ話のようでもあり、 現代文明の批判のようでもあり。 そして壮大な話です。 中島さん凄い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月23日 23時55分32秒
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