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2019年06月12日
カテゴリ：小説すばる2019年
小説すばる 2019年6月号
類 第十回 朝日まかて 太平洋戦争後、生活に困窮する森類一家。 収入は父・森鴎外の遺産少々のみ。 類は、紹介された出版社の社員を首になった後、 本屋の開店を計画する・・・。 安定の次姉・杏奴と違い、 長姉・茉莉もさほど金に余裕が あるわけではない。 母から譲られたダイアモンドを売って、 家を借りているほど。 そんな茉莉に金を借りるほど、 金策に奔走している類、 小説はモノにならず、 もちろん絵はてんでダメで 八方塞がりですね。 自分のやりたいことでは 収入に結びつかないのは辛いです。 そんな中、父森鴎外の 未発表稿が出てきた。 これが何かの役に立てば良いのですが？ 貧乏のどん底の森類一家が どうなるか、ハラハラドキドキです。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019年06月12日 00時21分59秒
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