カテゴリ:小説すばる2019年
小説すばる 2019年8月号
リバー 第二回 奥田英朗 「間違いない。また出やがった」 あのときの殺人犯が、 また動き出したのか・・・。 (小説すばるより転載) 渡良瀬川で発見された女性死体。 それは十年前の事件を 嫌でも思い出させるものだった。 十年前の事件の被害者・松岡美樹の 父・松岡芳邦は事件の後、 一向に進まない警察の捜査に絶望して、 自ら行動を起こしていた・・・。 一方、警察を退職した元刑事の 滝本誠司は栃木県警から呼ばれる。 重要参考人の池田清という男が 滝本誠司なら会ってやってもいい、 と言っているというのだ。 池田清と対面する滝本。 池田は意外な事を言い出す。 そして、場面変わって 最後は群馬県太田市の スナック「リオ」の話。 雇われママの吉田明菜は 客の刈谷に見覚えがあった・・・。 3つのエピソードは今のところ 事件との関係がわかりません。 どれも重要そうですが、 そうでもないのかもしれない。 じっくり、丁寧に進む話。 次回も楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月29日 23時06分06秒
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