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2020年09月23日
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カテゴリ:小説すばる2020年
小説すばる 2020年9月号

隠れの子 最終回 小路幸也

江戸一番の秣商・遠州屋を営む佐吉。
ある日、両国橋の上で若い同心に出会う。
名は堀田州次郎、人柄から「仏の堀田」
と皆に慕われた北町奉行所定廻り同心・
堀田惣一郎の養子で、その跡を継いでいた。
佐吉は州次郎から「墨色の屋形船」について
何か知らないかと唐突に尋ねられる。
不審に思った佐吉は顔なじみの瓦版屋・新吾を
呼び出し、州次郎の意図を探ろうとする。

(小説すばる2019年12月号より転載)

江戸時代の「隠れ」を題材にしたワクワクする
連載の最終回でした。

時代小説ですが、SFでもあり、ミステリーでもあり、
不思議な小説でした。

面白さは抜群。

読み出したら止まらないページターナー。

謎は面白いし、キャラクターも魅力的。

最終回での解決編は意外とあっさりとしたものでした。

これは続編がある、ということですよね?

というか、絶対に続編を書いてほしいです。

登場人物を全部書き切ったとは思えません。

早い続編を期待します。








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最終更新日  2020年09月23日 21時51分10秒


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