カテゴリ:日本語本
機龍警察 火宅 月村了衛
内容(「BOOK」データベースより) 最新型特殊装備“龍機兵”を擁する警視庁特捜部は、 警察内部の偏見に抗いつつ、国際情勢のボーダーレス化と共に 変容する犯罪に立ち向かう― 由起谷主任が死の床にある元上司の秘密に迫る表題作、 特捜部入り前のライザの彷徨を描く「済度」、 疑獄事件捜査の末に鈴石主任が悪夢の未来を幻視する「化生」など、 全8篇を収録。着想の妙と研ぎ澄まされた世界が広がる、 2010年代最高のミステリ・シリーズ初の短篇集。 機龍警察シリーズの「未亡旅団」と「狼眼殺手」の間に当たる短編集。 番外編のように感じますが、 この後の「狼眼殺手」に繋がる話が載っているので、 ファンとしては抑えておかないといけない短編集です。 由紀谷の推理ものも面白いですが、 ライザの過去編も、こんなことがあったんだ、 と感じ入ります。 機龍警察シリーズの中では最もページ数が少なく すぐに読み終えます。 次は「狼眼殺手」を読むぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月21日 22時48分22秒
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