カテゴリ:日本語本
法廷遊戯 五十嵐律人
<あらすじ> 法曹の道を目指してロースクールに通う、久我清義と織本美鈴。 二人の過去を告発する差出人不明の手紙をきっかけに不可解な事件が続く。 清義が相談を持ち掛けたのは、異端の天才ロースクール生・結城馨。 真相を追う三人だったが、それぞれの道は思わぬ方向に分岐して――? 「ミステリが読みたい!」2021年版(早川書房)国内篇3位&新人賞受賞 「このミステリーがすごい!」2021年版(宝島社)国内編3位 「週刊文春」ミステリーベスト10 文春図書館2020国内部門4位 「2021本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング9位 映画化もされた小説。 久我清義の過去を暴く写真が提示され、 織本美鈴には嫌がらせが続発する。 犯人は全くわからない。 ロースクールを修了した学生たちだが、 久しぶりに学校に集まるメールが届き、 楽しみに行った学校で思わぬ事態になる・・・。 学生時代のトラブルは解決せぬまま 卒業後の思わぬ事態に唖然とします。 過去がかかわっていることは間違いないのですが・・・。 法律が主役の小説ですけど、 難しいことはなく、 サクサク読めます。 というか面白くて続きが凄く気になるので、 ドンドン読み進めてしまいました。 過去の犯罪と罪と罰。 最後は非常に考えさせられる結末に。 面白かった~。 余りにも面白いので五十嵐律人さんの 他の本を読んでみたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月04日 22時04分32秒
[日本語本] カテゴリの最新記事
|
|