テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:カテゴリ未分類
「計画停電」の最中、静かに考えて分かったことがある。 福島第一原発に「復旧」はありえないことだ。 原発としての機能回復はありえない=永久的に使用不可能である。 向こう何年間かの間、東京電力の電力供給能力は著しく低下する。 今は「計画停電」だが、コレがそう簡単に回復することは考えにくい。 工場などの事業所の稼動率は大幅に低下し、経済の長期低迷は必至だ。 失業率は悪化し、いろいろな不都合な事態が日常生活に起こる。 現在感覚での「非日常性」が、文字通り、「日常化」する事態は免れない。 はたして、現在の社会は、こうした事態を受容できるのか? 地震に揺り戻し現象の余震があるように、 人間の日常生活にも揺り戻し的現象が起こるのではあるまいか・・。 この「非日常性」が、「日常化」しそうになったとき、 はたしてどれだけの人間が粛々とそうした事態を受容できるのか・・。 「難しくはない、しかし、容易ではない」という言葉を重く思い出す。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|