犬の避妊は卵巣切除、人は卵管を縛るだけ! 犬はホルモンがなくなり卵巣欠落症になる!
人と犬の避妊手術には月とスッポンほどの違いがある。技術的な難易度も人の避妊手術のほうが高いが、それよりも、手術後に人や犬の心身に与える影響には雲泥の差がある。多くの愛犬家が獣医にだまされていることに気づいてない。 人の避妊手術は卵子が受精できないようにすることだけを目的にしている。人の避妊手術の卵管結紮(けっさつ)術は卵子が通る細い卵管を探し、細いヒモで縛って卵子が通過しないようにする繊細な技術だ。その習得には能力と時間がいる。それでも、手術に失敗し、1,000人に2人位は妊娠することがあるようだ。難易度の高い技術だ。 卵巣はそのままなので女性ホルモンのエストロゲンは分泌される。だから、女性は心身ともに健康だ。手術後の弊害はない。周知だ。 一方、犬の避妊手術は動物虐待の野蛮な手術だ。健康な犬の卵巣を切除する。子宮も同時に切除する獣医も多い。自然の摂理で授かった生き物の内臓を切り取ると、どのような弊害が起こるかは考慮されてない。簡単に避妊手術ができ、獣医が儲けさえすればいいのだ。 では、犬は避妊手術後にどのような弊害をこうむるのか。獣医は犬がおとなしくなるとか、癌の予防になるとか言っているが、はたしてほんとのことか。 犬は卵巣を切除されたことにより、女性ホルモンのエストロゲンの分泌がなくなり、卵巣欠落症状を呈する。犬の精神状態が女性の更年期障害症状の不定愁訴の自立神経失調症になるだけでなく、肥満になり、酷い皮膚病を発病する犬もいる。詳細は次の随想にある。獣医による愛玩動物の虐待の実態がわかる。避妊去勢手術で犬は卵巣欠落症の不定愁訴! 卵巣ホルモンがなくなり若い犬も更年期障害 もし、犬の避妊手術の手法を人にも勧める医師がいたら、世の指弾を受け社会的に追放されることになるだろう。卵巣切除手術は技術レベルが低い上に手術後の心身の健康を無視しているからだ。自分が儲けるためには野蛮な蛮行もする輩だと排斥されるだろう。 獣医業界は大学も含め、何かが狂っている業界だ。いずれ食用となる牛豚などの産業動物と他人が大切に飼っている愛玩動物との違いがわかってない。 犬よりも牛馬のほうが大切だとブログ「愛犬問題」に投稿してきた北海道大学の獣医学の教授かそれに近い愚人もいる。詳細は下記にある。北大獣医学部は犬蔑視だ!犬殺しだ! 獣医の子供よりもそれぞれの飼い主が飼っている愛犬のほうがはるかに大切だということを獣医はわかってない。獣医の子供が医療ミスで死んでも、涙を流す他人はほとんどいないだろう。 しかし、自分の愛犬が死んだら、涙を流すくらいの悲しみではすまない。天地が逆転し出したかと悲嘆にくれる。その心の奥の悲しみは幾星霜と続くことになる。 獣医に聞きたい。なぜ、犬も人と同じように、卵管を縛る方法をとらないのか。犬も避妊手術後も心身ともに健康であることは愛犬家の望んでいることだ。 犬の卵管は人の卵管よりも細いので、探しにくく、それを縛る技術が確立してないのか。それとも技術はあるが、難しいとか、大学のカリキュラムにないとかの理由で、多くの獣医はその技術を習得してないのか。 一部の開業獣医が卵管結紮術で犬の不妊手術をしているとの情報提供はあったが、ネット検索では信頼できる情報は見当たらない。 人にも犬にも良い立派な医療技術があるのに、なぜそれを無視しているのか。 卵巣や子宮を切除すると、癌の予防になると言いたいために、犬の卵巣や子宮を切除しているなら、許せない蛮行だ。白衣を着た悪魔の詐欺行為だ。 ネット上には犬の避妊に関する獣医のウソ八百の宣伝広告文が氾濫している。犬の卵巣切除の弊害を隠している。その上、ガンの発生予防になるとでっち上げの宣伝広告をしている。科学的な根拠のない偽装捏造文書だ。つまり、詐欺師の詐欺文書と同じだ。法律的に言えば、不当表示の誇大広告というよりも、愛犬家をだますための虚偽表示で悪質だ。 ネット上にある獣医の広告文の一例を引用する。 犬の避妊のメリット 犬に避妊の処置をすると乳腺腫よう、子宮蓄膿症、卵巣腫ようなどの疾患の予防になります。子宮蓄膿症は発症率の高い疾患で、子宮の中に膿がたまってしまうというものです。出産経験のない7歳以上の雌犬で、ヒート後1ヶ月ほどで発症するものが多いのが特徴です。進み方の早いものだと2週間以内に腎不全を起こし、命を落としてしまいます。避妊の処置を受けている雌犬はこの疾患の心配がありません。 避妊の処置をすることによって子宮蓄膿症は100%なることはありません。避妊のオペの方法は病院によって子宮だけを摘出する場合と、卵巣と子宮の両方を摘出する病院とがあります。 人も含め、動物は子宮だけを切除しても、卵巣をだけを切除しても妊娠することができない。どちらかだけで十分だ。 なのに、卵巣と子宮の両方を切除する獣医が多い。獣医とは動物の内臓を切り取ることに生きがいを感じている内臓切り取り魔の職業なのかと疑いたくなる。なぜ、そのような有害無益な蛮行をあえてするのかと問いたい。 避妊手術をすると、犬は乳腺腫瘍にならないという信頼できる科学的なデータはない。あるのはでっち上げの偽装欺瞞の臭いのする論文だけだ。それをさら曲解して、多くの獣医が誇大広告に悪用している。詐欺だ。 また、子宮を切除すれば、犬は子宮蓄膿症にならないのは当たり前だ。切り取って無くなった臓器が病気になるわけがない。獣医とは論理的に物事を考える能力がない輩が多いのか。知能の低い詐欺師と同じ言い方だ。愚劣だ。 獣医の家族も率先して子宮を切除すると良い。子宮癌には100%ならない。全財産をかけて保証する。ハイ。ホントだ。 犬は歴史上、何万年も避妊手術をしないで健康で長生きして繁栄してきた。子宮蓄膿症になる犬はきわめて少ない。避妊手術をしないと犬は早死にすると脅かしている獣医は振り込め詐欺師よりもタチが悪い。 獣医界は組織ぐるみの詐欺集団だ。獣医大学も加担している。金儲けの亡者の手先になり下がっている自称研究者もいる。救いようのない業界だ。芯まで腐ったリンゴと同じだ。 愛犬家から犬の避妊・去勢についてよく相談の投稿がある。次の随想集をご参考にするように勧めている。 関連随想 1 去勢の睾丸切除手術で犬は心身共に病気に! 睾丸ホルモン欠落症の皮膚病で脱毛! 2 避妊去勢で肥満で皮膚病!毛並みも悪くなる 犬の健康と長寿には有害無益! 3 去勢手術で愛犬死亡!補償しない悪徳獣医! 損害賠償訴訟を! 4 乳腺腫瘍予防ための避妊去勢は不正診療だ! 偽装だらけの犬の世界19 5 乳腺腫瘍の予防のため避妊手術! バカな! 6 乳腺腫瘍は皮膚手術、避妊手術開腹手術! 危険度が違うぞ! 7 犬は避妊手術でガンにならない?欺瞞だ! 8 乳腺腫瘍と子宮蓄膿症は関係がない! 悪徳獣医の詐欺診療だ! 9 歯石取りの麻酔で愛犬を殺された!悪徳だ! 10 愛犬が歯石を取り除いて麻酔死! 写真のつづき 参考随想 狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃76編の随想集 狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ