イカ犬有害説は実際の犬には適合しない! 愛犬たちは喜んでイカを食べて健康だよ!
イカを食べた犬猫は健康を害するという説が日本の獣医界に広く浸透している。イカに含まれているチアミナーゼという酵素がビタミンB1を分解して、ビタミン不足の病気になるという。その例が教えて!gooにある。犬にイカを食べさせてはいけないとの回答がベストアンサーに選ばれている。 その説が最初に唱えられたのはアメリカで30年も前の1982年だ。犬ではなく、猫の栄養に関する獣医学の論説が公表されている。その5年後にも別人が同様な説を公表しているが、その後は、その説を追認する論文はネット上には見当たらない。そのイカ猫有害説にアメリカでは疑義がもたれている。下欄で詳述する。 日本の獣医界は、日本獣医師会も獣医大学の上層部も英文の学術論文の読解力が無い人が多い。その一例を日本獣医師会はWHOの論文を誤訳し国民を愚弄しているに詳述してある。 ましてや、開業獣医は英文の学術論文は全く理解できない人が殆どだ。だから、上記のアメリカのイカ猫有害説についても、原文は読みもしないで、イカは、犬にも有害だと独断で身勝手に付け加えて公表している。そのでっち上げのイカ犬有害説を、さらに、別の獣医が丸写しや上塗りする形でネット上にも公表してある。 猫についてさえイカが有害かどうかは疑わしいのに、犬についてもイカは有害だと間違った風説風評が広まっている。 獣医界にはそのようなウソの愚論愚説のあだ花が百花繚乱だ。犬にはドッグフードだけを食べさせて、その販売利益を大きくするためのウソの風説風評が獣医界から故意に垂れ流されている。犬イカ有害説はその一つにすぎない。 人の食べ物について「犬には食べさせてはいけない」と言ったり、書いたりしている獣医が多い。信頼できる科学的な根拠は示してない。知能が低く、責任感の無い獣医の愚行だ。 獣医大学の教授連も畜産動物の牛豚の研究ばかりをしていて、犬猫については無知蒙昧な連中が多い。犬の食べ物について世の中に間違った風説風評を流布している責任は獣医大学にもある。学生に正しい獣医教育をしてない。それだけではない。 ドッグフードメーカーから資金援助を受けて、その見返りにドッグフードの拡販のためのウソの宣伝活動に手を貸している。犬には人と同じ食べ物は食べさせてはいけないというネガティブ・キャンペーンに加担している。獣医界全体が詐欺根性で汚染されている。 人の食べ物で犬に食べさせてはいけない食べ物は無い。人が食べる程度の常識的な量であれば何を食べさせても良い。人の食べ物は犬にとっても地球上で一番安全な食べ物だ。犬は有史以前から人の食べ残しを食べてきた特殊な動物だ。人と同じ食べ物を食べて繁栄して来た。獣医界はその歴史を無視した愚論を振り回している。恥を知らないカネの亡者の詐欺師の集団だ。 上記アメリカのイカ猫有害説の真偽にについて英語でネットを検索したところ、その反論があった。 アメリカの上記論文は捏造した偽装論文ということだ。アメリカの獣医大学も日本の獣医大学と同じように、ドッグフードメーカーから資金援助を受けるために、ドッグフードを拡販するためのでっち上げの研究結果を公表している大学があるということだ。犬がイカを食べて健康を害することは実生活上は無いことは確かだ。 アメリカの水族館のオーナーが集まって作った海洋生物に関する無料の百科事典のサイトにThiaminaseの項目がある。イカ犬猫有害説の科学的な根拠を否定している。海洋生物の専門家の見解だ。翻訳文チアミナーゼとはビタミンB1を分解する酵素のことである。もし、動物が チアミナーゼを含んでいる生の生き物の肉を数ヶ月以上の長期間食べると、チアミナーゼはビタミンB1を破壊して不活性にしてしまう。だから、あなたの愛玩動物にその生き物を長期間食べさせると健康被害を受ける。しかし、ありがたいことに、チアミナーゼは体内に長期間留まることは無い。ビタミンB1を含んでいる他の食べ物を食べさせると、必要とするビタミンB1の全量をまかなうことができる。その生肉を調理するとチアミナーゼは熱で分解する。If an animal eats raw animal flesh containing Thiaminase over a period of time of several months then thiaminase will break down the vitamin B1, an essential element of life and render it inactive. Therefore over time the health of your animal will suffer. But thankfully thiaminase does not stay in the body long however and simply feeding the animal different foods which contain vitamin B1 is all that is required. Alternatively cook the raw flesh first as thiaminase decomposes if heated. 翻訳者・ブログ「愛犬問題」開設者Paroownerの注釈 チアミナーゼは犬や猫の体内に長期間留まることは無いとのことだし、犬や猫に生のイカを数ヶ月も食べさせ続ける飼い主はいない。イカは漁期があり、漁村でも、何ヶ月も犬や猫に食べさせ続けることはできい。 また、イカを加熱すると、チアミナーゼは分解するから、犬猫は食中毒にはならない。 私はイカの刺身が大好きだ。イカは血液をサラサラにするタウリンも多く含でいて栄養満点だ。なぜ、イカは犬や猫に有害なのだ。私も動物だ。犬や猫と同じ哺乳類だ。日本の獣医は、人の場合と犬猫の場合のイカの効能や作用の違いを科学的に説明してない。 わが愛犬のパロは、飼い主の酒の肴のスルメを毎晩のように喜々として食べている。飼い主が食べる牛肉や豚肉の調理品よりも、スルメのほうを喜んで食べている。イカの調理品も喜んで食べる。ただし、生のイカ、つまり、刺身は食べない。ワサビのついてないものでも食べない。 ネット上を「dog squid」(犬 イカ)で検索すると、愛犬たちはイカが大好きだという記事が出てくる。その1 アメリカのネット相談欄のYahoo! Answersに愛犬にイカを食べさせても良いかと質問と回答がある。アメリカでは、愛犬にイカを食べさせるのは当たり前ということだ。QuestionIs it bad for dogs to eat squid?My dog loves squid. (squid =イカ)Best Answer Yes, it is fine, and probably even good for him. It is high in protein . (protein=タンパク質)その2My dog loves huge squid. 巨大イカを食べる犬このYouTubeの動画の投稿者は日本人のようだ。浜辺で見つけた巨大イカを愛犬がむさぼるように食べている。愛犬はイカの中毒症状にはならなかったと見ている。もし、なっていたら、動画の公開を中止するだろう。その3 Yahoo!知恵袋にも犬にスルメは良い食べ物だとのベストアンサーがある。スルメ(鯣)は、イカの内臓を取り除いて乾燥させた加工食品だ。栄養的にはイカと同じだ。その4同じく、Yahoo!知恵袋に犬にイカは良くない食べ物だとのベストアンサーがある。日本のネット上の相談欄には犬にイカは良くない食べ物だと否定的な回答が圧倒的に多い。犬にはドッグフード以外の食べ物は食べさせないように企んでいる獣医の回答が多いということだ。国民をだましている。詐欺商法だ。だます獣医が悪いのか、だまされる愛犬家が悪いのか。 再度言う。人の食べ物で犬に食べさせては行けない食べ物は無い。飼い主が食べている美味しい食べ物を愛犬にも分け与えたほうが良い。鶏の骨、タマネギ、ネギ類、チョコレート、塩分、ケーキ、香辛料などすべて問題は無い。ブログ「愛犬問題」に詳述してある。 ドッグフードだけの犬はかわいそうだ。美味しいものを食べる楽しみを飼い主に奪われている。関連随想集1 スルメは愛犬が最も喜ぶ美味しいおやつだ! 犬スルメ・イカ有害論は詐欺師の愚説だ!2 愛犬はスルメや調理したイカが大好きだ! 偽装だらけの犬の世界153 犬にイカやスルメはほんとに害があるか? ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! 写真のつづきは→ ノーリードのパピヨンの写真集