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愛犬の体質によっては狂犬病ワクチンを注射した部位が炎症し、大きなしこりとなることがある。
ブログでお付き合いしている人から、下記の投稿があった。
「
5年前、狂犬病の注射の2ヶ月くらいあと、注射のあとが化膿して血が溜まり、腫れあがったことがあります。手術で化膿部分を綺麗にしましたが、500円玉くらいの穴があいてしまい、肉が持ち上がって直るまで半年かかりました。
何だったんでしょう・・・」
典型的な
腺維肉腫だ。狂犬病ワクチンによる副作用だ。
「何だったんでしょう・・・」とこのブログに問い合わせたところから判断すると、その獣医は愛犬の飼い主には、狂犬病ワクチンの副作用による
筋肉が腐る腺維肉腫であることを隠している。
獣医はその腺維肉腫の治療費も愛犬家に請求して、余計に儲けたとほくそ笑んでいただろう。悪質だ。
本来なら、愛犬家が支払う必要のない治療費だ。
薬害だから、ワクチンメ-カ-と獣医が責任をとるべきものだ。
愛犬のワクチンには2種類がある。混合ワクチンは生ワクチンで、狂犬病ワクチンは不活化ワクチンだ。
生ワクチンは病原菌の感染力を弱めたワクチンだ。接種により病原菌は犬の体内で増殖するので軽い感染を受けたことになって、免疫ができる。
不活化ワクチンは病原菌を死滅させたものであり、その死骸で免疫ができるように工夫したものだ。狂犬病菌は感染力が強いので、生きた菌を使用すると、たちまち、増殖して、本物の狂犬病になるからだ。
ところが、狂犬病菌の死骸で免疫をつくることは、簡単ではない。
愛犬の体内に死骸を注射しても、異物として、直ちに体外に排出されてしまう。
そこで、犬の体内に免疫ができるまで、死骸が長く滞留するように工夫されている。
アジュバントという一種の接着剤の働きをする薬剤を死骸と一緒に入れてある。そのアジュバントの助けで、狂犬病菌の死骸は犬の体内に長く留まることができる。それで免疫ができる。
ところが、その
アジュバントが注射した犬の体質に合わないときには副作用が起こる。
アジュバンドが注射した部位にいつまでも接着したまま移動しないので、そこの筋肉の血液が流れなくなり、筋肉の細胞が死んでしまう。時間と共に大きなしこりになる。やがて、腐るようになる。それが腺維肉腫だ。
アメリカでは狂犬病ワクチンの副作用として大問題になったことがある。
日本では、腺維肉腫の問題は隠蔽している。愛犬家に知れないようにしている。
科学的な取り上げ方をしてない。デ-タを公表してない。
実際に自分の愛犬が罹病した人の体験談として記述されているものが多い。
日本の獣医界は狂犬病ワクチンのあり方について何を考えているのだと聞きたい。
「
臭いものには蓋をしろ」では愛犬たちがかわいそうだ。
獣医が儲けるために、愛犬家とその飼い犬が犠牲になっている。
アメリカではネット上にも
狂犬病ワクチンの副作用としての腺維肉腫に関する記述がある。その英文を翻訳したものが
狂犬病ワクチン注射でてんかんやガンに! アメリカの怖い副作用記事を翻訳!にある。
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参考随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃13編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。
![](https://plaza.rakuten.co.jp/img/user/34/11/20953411/144.gif)
狂犬病予防注射のからくり