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テーマ:ニュース(100075)
カテゴリ:時事問題
最近、消費者庁なるものの設立の動きがある。
一方で行革だと騒ぎながら、ほいほいと新しい庁の設置が決まっていくのも変な感じだ。 庁ができれば、当然そのための予算や人員もつく。 去年あたりから続いた魔女狩りのような食品会社バッシングや家庭用機器の事故報道など、もしかしたら役人が裏で糸をひいていたのかもしれない。 数年前の家庭用シュレッダーの事故が一面トップでニュースとして報道されるなど、どうも変だと思っていた。 今の時代消費者保護が新しい庁を作らなければならないほど、特に喫緊な課題とも思えない。この消費者庁の設立に疑問を提起する声があまりきこえないのはなぜなのだろうか。 ※※ ちょっと前まではあたりまえの光景だったのだが、いつの間にか見かけなくなったものってよくある。 電車の中でマンガを読む姿なんてのもその一つだろう。 成年向け漫画雑誌だけではなく、中には少年○○なんてのを読んでいるおやじもいた。 ヤングサンデーが休刊になったそうだが、他にも部数減で休刊すれすれなんていう雑誌はきっと多いのかもしれない。 以前、漫画が大盛況の頃、こんなことを言っていた人がいる。 漫画界で巨匠とか天才とかいわれる人は皆一定年齢以上の人で、その下の年代には育っていない。 優れた書き手が去るとともに、漫画雑誌の人気も低下しているのだろうか。 そういえばコンビニなどで廉価で売っているコミックも何十年か前に世に出たものが多いようだ。 ※ 逆に最近みかけるようになった光景もある。 引越しのバイトに女性がまじっている姿である。 かっては引越しのバイトは高給ときいたが最近ではあまりそうした話もきかない。 個々にバイトを募集するのではなく、派遣会社でプールされた中から調達するようになったので、きつい仕事イコール高賃金というメカニズムが働かないのかもしれない。 そのあたりは介護労働と同じようなことが、あちこちの職場で起きているということだろう。 派遣会社でプールされた中でやってくるのなら、はじめから引越しの荷物運びをするつもりではなかった人が来ても当然だ。 重い荷物を運ぶ中での怪我など、けっこう労災も増えているのではないか。 労災として表にでるかどうかは別として…。 「地獄さ行ってくる」で始まる蟹工船の世界がリアルに共感をよぶわけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月02日 07時01分59秒
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