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最近、外食企業などで人手不足による倒産が増えているという。
http://toyokeizai.net/articles/-/181710 総理はアベノミクス効果としてさかんに求人倍率の上昇をいっていたのだが、求人倍率が高いということは人手不足の裏面であり、そうだとすればこれも「アベノミクスの効果」ということになる。 それにしてもよくわからない。今までも好景気のときには常に人手不足があった。そして人手不足の結果、賃金が上昇し、賃金が上昇すれば需要も喚起されていくので、人手不足による倒産ということはあまりなかったように思う。特に外食産業など、こっちの会社の従業員はあっちの会社では顧客でもあるので、給料が上がれば、全体の売り上げは上がっていくはずなのだが。 どうもよくわからない。求人倍率の上昇とか人手不足とかいう現象は賃金上昇の見込めない職種でだけ起こっているのだろうか。 そしてまた、この間、関西(淡路島)と四国に観光に行ったのだが、四国の観光はいまや落ち込んでいるという。そうなのかもしれない。どこにいっても、自分も含め、もう若くない観光客ばかりで、元気がよいのはむしろ外国人の一団で彼らの中には若者も多い。ある調査によると、今の20代の男性の休日の外出頻度は70代よりも少ないらしい。たしかに観光地、映画館、レストランに行ってもカップル以外の若い男性を見ることは少ない。30歳以下では自炊派も増えているという話もあり、結局は金のない人が多くなっているのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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