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2019年10月07日
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カテゴリ:雑感
さる知人の御子息のことである。
父親はエリートであり、母親は専業主婦。
その息子は大学まではまあまあ普通に成長してきたのだが、異変は就職活動を始めた頃に起きた。いつものように登校したのだが、鍵をかけたかどうかがどうにも気になる。確認をして、再度駅に向かったのだが、再び鍵のことが気にかかり、とうとう学校を休んだ。そしてその次の日も、そのまた次の日も…。
大学は授業料だけ払ってもらえば後は知らないよというところなので、試験にかわるレポート提出とかでなんとか卒業はできたのだが、その後は、当然のようにひきこもる生活が続いているという。
家庭内のことなので、詳細は知りようもないが、母親は溺愛型で、息子の就職面接にもついていきかねないような人なのだが、父親はかなり厳しく、小さい頃から彼にきつく当たっていたようである。
あくまでも一般論であるのだが、学歴エリートの父親というのは、息子に望んでいるような能力がない場合、どうしても厳しい目で見る傾向があるのではないか。自分は能力がある、優秀だと自負しているにもかかわらず、目の前にいる自分によく似た姿をした息子と言う別人格者はどうしようもない。母親から見ればそれでも「可愛い子供」であるが、父親の目には「情けない奴」にしか見えない。
知人の子息の場合も、幼い頃から叱責され否定されてきたため、自分に対する自信とかそういうものが育たず、それが就職や社会に出る不安とあいまって、強い恐怖となって噴出したのではないか。まあ、エリート家庭の重圧というものである。
そこで思い出すのは農水省元次官の息子殺しである。息子からの家庭内暴力に苦しんでいた、息子が暴発して近隣の小学校に対して犯罪を犯すのが不安でならなかったなどの理由には嘘はないだろうし、量刑も軽い、もしかしたら執行猶予がつくようなものになるのかもしれない。けれども、殺人の手法が刃物を使っての刺殺というのが気になる。エリートだった元次官の心の中に「情けない息子」に対する憎しみはなかったのだろうか。





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最終更新日  2019年10月07日 09時38分10秒
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