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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:事件・犯罪
山梨のキャンプ場で起きた女児行方不明事件は、女児の遺体が発見されるということで区切りを迎えた。事件事故の双方で検証されることになるが、事件を主張する人は遺体発見場所が女児一人で行ける場所ではないことを根拠とする。ただ現場は自動車も通れない山道であるし、徒歩の場合、子供は身も軽く、大人なら通れないような藪の隙間もひょいひょいと通り、意外に大人よりも早く行くこともある。むしろ大人が女児を手にかけた後、遺体をもって上がる方がよほど大変ではないか。ただ、これも報道だけを見て想像するだけで、現場の様子や遺留品の状況からは、また違った側面がみえてくるのかもしれない。
そして、これも報道によるのだが、キャンプはインターネットで募った仲間での行動で、参加者相互には特に面識はなかったようである。子供同士も顔見知りでないとしたら、どうしても単独行動は起きやすく、しかも、誰かが欠けても気づくのが遅れる。これが学校や学童でのキャンプなら、すぐに○○ちゃんがいないということになるのだろうけど。 はじめて山に来た子供がものめずらしさから歩き回り、道に迷って、戻ろうとしてますますわかりにくいところに入ってしまう。山などはちょっと道を外すと大人でも戻れないのではないかと思うことがよくある。 4630万円御送金事件はいまだに送金された人の行方がわからないという状況が続いている。送金を受けて返還を拒んでいるという状況だけで、犯罪とするのは難しいのではないか。もっとも、犯罪かどうかを決めるのは、まず警察であり、何とか法令知識を総動員して犯罪にするのかもしれないが。町は送金された人物相手に返還訴訟を起こし、氏名も公表した。これで氏名も全国に明らかになった。24歳という年齢を考えれば、普通に返した方が本人のこれからにとってもよいと思うのだが、もともとは行政のミスであり、はじめから多少の迷惑料を払うことを提示していれば展開は違ったのではないかと思う。職場もとうに辞めているということなどだが、今の職場や今後の人生計画よりも眼前の4639万円が重い…という人は今は多いのだろう。 そして、万々一であるが、送金を受けた人が海外に渡航しようとした場合、止める手立てはあるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月17日 07時22分46秒
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