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愛媛 釣り:アジゴロウのうはうは日記 in 愛媛

愛媛 釣り:アジゴロウのうはうは日記 in 愛媛

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アジゴロウ@ Re[1]:カヤックフィッシングの魅力(05/27) 宗野惠樹さんへ コメントありがとうござい…
2022年05月29日
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数日前に、カヤックでマダイとイサキ狙いの釣りに行ってきました。
とある漁港から出艇し20分ほど漕いでポイントに到着。
ここは、昨年見つけたイサキポイントです。
今年は、4月からマダイ狙いで2回釣行しているポイントで、マダイもポツポツ釣れることが判明。
今回は5月後半ということで、マダイとイサキが両方狙える時期と予想してのチャレンジです。
ポイント到着後、カヤックを固定します。いわゆる「かかり釣り」というやつです。
タックルは、鯛ラバロッドにカウンター付のベイトリール。
ラインPE3号にリーダーはフロロカーボン7号を1m程。
仕掛けは、天秤にコマセカゴを装着したものに全長2.5位のマダイ・イサキ用吹き流し仕掛けを付けます。
コマセカゴにはアミとオキアミを混ぜて入れ、3本針の一番下の空針にオキアミを付けます。
ちなみにアミの量は8分の1カット、オキアミは真空パックの小さなブロックです。餌の総額800円程。
船と違ってカヤックはスペースも限られているし、長時間はしないので餌の量も少なめです。
さて、釣り方のですが、コマセマダイの経験がある方や「そんなの知ってるよ」という方は読み飛ばしてください。アジゴロウは一昨年からイサキ釣りを初めて、コマセマダイは今年に入ってからなので、ふたつの釣りを合わせても釣行回数はトータル10回未満の初心者です。自己流なところも多いと思いますので、「へー、そうなんだ」くらいで読んでいただけたら幸いです。
まずカヤックが固定出来たら、空針にオキアミを付けて仕掛けを海中に投入してからコマセカゴにコマセを詰めます。コマセを詰めている間に先に投入した仕掛けが海中に馴染んでいるので、絡まない様に気を付けながらコマセカゴを投入します。リールのカウンターはコマセカゴの位置で0セットをします。次に魚探で水深を確認し、リールのカウンター表示を見ながら底から4mくらいのところで止めます。
マダイはこの時期、底から4~5mくらいの水深で釣れることが多いので、仕掛けが馴染むまで30秒ほど待ってから、ロッドを軽く2回ほどシャクリながらコマセを出すイメージで、仕掛けが底から4m付近に来るようにします。
つまり水深が30mなら、30mー仕掛けの長さ2.5m+底から4m=23.5mにリールのカウンターがなったところで止めます。
ただし、これは潮の流れが緩く、仕掛けがほぼ垂直に落ちていく様な状況のときの目安です。
潮の流れが速かったりして、仕掛けが斜めに入るような状況では、実際の水深より多くラインが出ますので、一度着底させて底から棚取りをした方が正確です。
棚取りが出来たら、そのままアタリを待ちます。1、2分待ってアタリが無ければロッドをシャクリ軽くコマセを出しながら50cm程棚を上げます。棚を上げたところでアタリを待ち、1,2分待ってアタリが無ければ仕掛けを回収します。一回の仕掛け投入~回収までは長くて5分程度にしています。
あまり、長く待ってもカゴの中のコマセは無くなりますし、餌も取られて無くなっていたら、釣れる確率も落ちるので、こまめに投入を繰り返した方がいいような気がします。
今回は、朝7時過ぎから釣り始め、水深30mのポイントですぐに40㎝ほどのマダイがパタパタと3匹釣れましたが、ピタっとアタリが途切れました。時合い終了か?と思いながら仕掛け投入を繰り返します。
しばらくして棚を底から8m付近にしたところイサキが喰い出しました。サイズは20㎝ほどで大きくないですが、ポツポツ釣れてきます。デカいの釣れないかなあ、と、棚を変えたり仕掛けを変えたりしますが、釣れてくるのは同じくらいのサイズばかり。マダイも釣れないので、ポイント移動します。
次のポイントは少し深い35mの水深。
ここでも、イサキが喰ってきましたが相変わらずの同サイズ。
棚を少しづつ上げてみます。底から10mまで上げたところで「ドン!」という今日イチの大きなアタリ。
大イサキか!?と思いましたが、マダイっぽい鋭い突っ込みをします。上がってきたのはやはりマダイ。
60cm程の養殖っぽい個体です。宇和海ではマダイの養殖が盛んで、しばしば逃げ出した(逃がした?)マダイが釣れます。この養殖マダイは天然ものに比べると脂が乗っていて食味は天然より美味しいかもしれません。ただ、見た目は天然もの方がヒレがピンとしてて綺麗なピンク色で美しいんですよね。
それからは、仕掛けを投入し、棚取りをすると直ぐに竿先が海面に突っ込むようになります。怒涛のマダイ入れ喰いタイムになり、イサキとマダイとが同じ棚で交互に喰ってきます。
やがて、アタリが遠のき始めて昼前にはアミとオキアミが無くなり、最後の投入に。
ラストにもう一本釣れてほしいな~と願いながら、ロッドをゆっくり持ち上げ誘いをかけてみると。。
「ズドン!ジー―――ッ」
デカい!ラインがズルズル出されます。ここで、スプールを押さえてしまうと、ハリスが切れてしまうと思い、出されては巻き、出されては巻き、徐々に浮かせてきます。10分近く格闘しようやく魚体が見えてきました。デカいマダイだろうと思っていたら、なにやら銀色っぽいです。??
なんと、シマアジ!!45㎝くらいあります。カツオやサバのように海中をグルグル回っています。魚が水面に浮いてきたところでタモを取ります。針が口に掛かっているのが見えます。と!その針がカヤックの脇にぶら下げていた防水バックに引っ掛かり・・ポロッ・・
「ノーーーーーーーーーーッ!!!」
悠々と海中に潜って行くシマアジ。
千載一遇のチャンスを逃し、悔しさで天を仰ぐ。
こういうヘマを何度してきたことでしょう。あの時慌てなければ。。
仕方ないっすね。
次の目標が出来ました。
シマアジ40㎝以上を何とか仕留めたいです!
結果、マダイが10匹。イサキが20匹くらいでした。
以前はルアー釣りばかりでしたが、こういう釣りも楽しいです♪


クーラー満タン!!





マダイとイサキの刺身を作りました。
左は寿司。3貫しか無いのは、握って皿に置くとすぐに子どもたちが平らげてしまうため(笑)





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Last updated  2022年05月29日 14時26分19秒
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