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テーマ:日記(2512)
カテゴリ:出せない手紙・架空の手紙
帰り道は友人と話しながらフラフラと1時間はかかりました。 月に一度は行われていた定期試験が終わると よくふらふらと町へ出たものです。 正門を出て平田橋を渡り その頃の高校生の憩いの場、町で一番大きな本屋さんへ向かって歩きます。 県立図書館に足をのばした夕刻の帰り道には西郷さんがいました。 鹿児島の西郷隆盛像はこの町出身の安藤照の作ったものです。 渋谷のハチ公も安藤照が作りました。 東京上野の浴衣姿の西郷さんは彫刻家高村光雲… あの智恵子抄の光太郎の父親です…の作ですが。 西郷さんはあまりに町にとけ込んでいるものですから その頃は、そして今も 立ち止まってまじまじと眺めることもなかったのですが。 数十年ぶりに写真におさめてしまいました。 今日の鹿児島を車で走ると クーラーに手をのばしてしまいそうになるくらいの陽気です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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