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カテゴリ:同窓会「赤い鳥」
矢玉四郎という才能のある児童文学の作家がいます。
ぼろぼろになってしまった本なので 表紙の文字も薄れてしまいました。 はれ ときどきぶた 変なタイトルの作品です。 タイトルで子ども達を呼び寄せます。 タイトルが私の手に本を開かせました。 手には取りましたが。じっくりと読んだわけではありませんでした。 別の場所で子ども達に話を聞くまで その人気のほどを確かめるまで 娘が図書館でこの本を借りてくるまで。じっくり読んでみることはありませんでした。 ハリーポターが出版されるずいぶん前のお話です。 はれときどきぶたは絵本ではありません。 小さい子用のモノでもないと思います。 小学校の中高学年を対象に書かれた読み物だと思います。 天気予報の「はれときどき・・・」です。 畠山則安くんが二年生からつけている日記にまつわるお話です。 フトしたことから「あしたの日記」を書き始めた彼がある日書きました。 きょうの天気は はじめははれていましたが、 ごごから ぶたがふりました ・・・そしたら うまい作りになっています。 ながして読むのではなく。つながりを考えてじっくり読むようにしくまれています。 このあと数冊のシリーズが作られています。 矢玉四郎なかなか才能のある作家だと思います。 学校指定図書にはならないかも知れませんが 図書館には常備されていると思います。 今年はながい間サクラを見ることができました。 小学校も中学も。そして高校も。さくらの満開の入学式を迎えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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