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テーマ:日記(2512)
カテゴリ:出せない手紙・架空の手紙
最後のぱろうるリブロ池袋のぽえむぱろうるが閉店すると聞きました。 詩の専門店です。 たくさんの詩集が置かれていました。 同人誌もありました。 どこへ行っても置いてはいない現代詩文庫だってありました。 吉本隆明が荒川洋二がありました。清水昶も置かれていたのです。 おしゃれな池袋にはなかなか馴染むことはできませんでしたけれども リブロ池袋だけは楽しい遊園地のようなトコロでした。 児童書も絵本も専門書も売れなかった小説も・・あそこにはありましたから。 ぱろうるは詩の専門店でした。 不思議な雰囲気の漂う素敵な空間でした。 閉店の話を聞いたときにもう一度出かけてみたいと思いました。 けれども 結局行けそうにもありません。 行きそうにもありません。 ぱろうるは素敵な本屋さんでした。好きな店でした。 閉店の理由は分かりません。 けれども好きなお店がなくなってしまうことは とても淋しいできごとです。 p.s. リブロ池袋が閉店するわけではありません。 ぽえむぱろうるが閉まるというお話です。 情報の遅い町での情報です。 確かなことはわかりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.13 10:10:30
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