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カテゴリ:出せない手紙・架空の手紙
予約をお願いしたわけではなかったのですが 親切に捜し出してくださった絵本があったのです。 鹿児島にはそれほどたくさんの書店があるわけではありません。 書店の売り場のスペースも限られています。 そのためなかなか捜す本がみつけられないのです。 古い本しかも児童書となるとなかなか手にいれることができません。 おおきな木(シェル・シルヴァスタイン作)もそんな本のひとつでした。 なつかしい本です。大学生の頃に出版された絵本です。 絵も単色黒で色は使われていません。 この本は児童向けの本ではないと思います。 ほんぶん は すべて ひらがな で ひょうき されて います しかも わかちがき が なされていて よみやすく は あるのですが 低学年向けの絵本ではないと思います。 ただ高校生や大学生や20代の主婦や30代のお勤め人や 娘を嫁にだした父親や・・・ 人生のいろいろな時期に読み返せる絵本ではあると思います。 感動という言葉とは違う心の動きを経験できると思います。 私はそうでした。 そしてまた今回も別の思いを得ました。 おおきな木原題を The Giving Tree と言います。 他人が解釈しない方がいい本というのもあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.26 17:31:36
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