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税務調査の現場でよく出てくる言葉があります。
それは『おみやげ』です。
皆さん、よくご存じの言葉ですね
私も、実際その言葉をよく耳にします。
よく経営者が自慢げに
「オミヤゲ渡して帰ってもらったんだよ。」
とお話しされますね。
話して本当にそうでしょうか。
私の立場から言うと、決して褒められた行為ではありません。
以前にこんな会話を聞いたことがあります。
その調査であまり納得していなかったけど、ラチがあかないので
「おみやげ持ってけ」という気持ちで税務署の言う通り修正申告に応じたそうです。
そして、次回の税務調査に入られたときに、交渉が難航して
「前回オミヤゲ渡したじゃない?」というような意味の発言をしました。
当然のことながら税務調査官は「なんですか?そのオミヤゲって?」という感じでをスルーされてしまいます。
税務職員が『おみやげ』を知らないわけがありません。
では、何のための『おみやげ』だったのか?
その場しのぎのオミヤゲを持っていってばかりでは、なんのためにもなりません。
税務調査は、やはり是認をいか受けるか。
そうなるように、日ごろからの経理帳簿の作成、判断業務を進めてほしいですね
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