【送料無料】 新訳学問のすすめ 通勤大学図解・速習 通勤大学文庫 / 福沢諭吉 【新書】
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」
これは福澤諭吉の『学問のすゝめ』の有名な言葉ですね。
初編では、さらに次のような記述があります。
「人は生まれながらにして貴賎貧富の別なし。
ただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、
無学なるものは貧人となり下人となるなり」
この文章を知っている人は少ないでしょう。
これをわかりやすく言うと
「裕福になる人とならない人の差は、学があるかないか」
ということになるのではないでしょうか。
学とは、他に置き換えて言うと“能力”になるのでしょうか。
これを収入で考えてみましょう。
収入 = 能力 × 時間
ようは、能力が高い人ならば、短時間が稼ぐことが可能です。
能力が低い人だと、時間がたくさんかかってしまいます。
能力は無限の可能性がありますね。
しかし、時間は有限です。
人間皆平等に与えられ、一日に24時間しかありません。
普通、1日8時間労働として、せいぜい最大できても16時間でしょう。
すると、時間は2倍が限界。
しかし、能力は、頑張り次第では、5倍、10倍と膨れ上がっていきます。
人はそんなに能力の差がないと思ってしまうので、ついつい時間を人より投入して差をつけようとします。
しかし、残業代という目先のお金に捉われず、グローバルに考えましょう。
自分の人生において、能力を伸ばしたほうが、よっぽど大きなプラスになるのです。
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