自宅の前の土地の持ち主が、相続が発生した関係で業者に売却されました。
それによって、その土地の造成工事が始まりました。
ここまでの話は、よくあることで、決してブログにあえて取り上げる内容ではありません。
問題は、この造成工事が発端で発覚しました。
造成工事を行うにあたり、現地を見ながら打ち合わせをする過程でいろいろな問題が発覚したのです。
それは、隣地との境界線を画定させるべき杭が、なんとなかったのです。
どうやら、造成を行っている業者が、自宅との境の障壁の深さを測るため掘っている途中に、
飛ばしてしまったようなのです。
当然のことながら、再度、土地家屋調査士に杭打ちをしてもらいましたが、
ホントにびっくりしました。
杭がない原因がわかった状態ですから、相手側負担で打ち直しが出来ましたが、
これがわからない状況ですと、負担が発生する可能性があります。
境界線が確定されていない土地は売れません。
皆さん、隣地で工事が行われる場合は、特に気を付けてくださいね。
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