きのう発売されたモスバーガーの「ざくざくラー油バーガー」。店舗によっては行列ができるくらい人気だったようです。




　気になったのできょうのお昼にテイクアウトで食べてみました。
　パティの上に、フライドガーリックとフライドオニオンたっぷりのラー油がゴソッと乗ってます。見た目は辛そうだけど、そんなにラー油を強調した味じゃなくチリバーガーをマイルドにした感じ。けっこうイケてる味です。

　ただ、食べた後に汗が止まらなかったのはさすがラー油系！

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　すでにこのブログでは、秋葉原に次ぐホームグラウンドになってる向島百花園。
　先週も、今が盛りの初夏の花を見に行ってきました。

　東武伊勢崎線の東向島駅から徒歩8分。周囲を住宅に囲まれた静かな場所にあります。





　園内はそれほど広くないけど、四季の花が絶えることがないのでいつ行っても楽しめます。私にとっては自転車ですぐに行ける場所なので、なおさら便利です。

　向島百花園では、毎週土曜と日曜にボランティアによる庭園ガイドが行われてます。今回は初めて庭園ボランティアの方の説明を聞きながら園内を散策しました。

　約30分で園内を回るツアーでは、向島百花園の歴史や、いま咲いている花の説明が聞けます。一人で回ってると見逃してしまいそうな花を解説してくれるので、とてもお得です。「この花はバニラの香りがするんですよ」という説明を聞かなかったら、香りを楽しまずに通り過ぎるところでした。




　この時期はアジサイが咲き始めの季節です。現在「紫陽花鑑賞会」が行われていて、売店横の展示棚にヤマアジサイを展示してます。園内で一番大きなアジサイ「すみだのはなび」(右)の見頃はこれからです。

　多くの草木には名札が付けられているので、どんな花が咲くのか想像することができます。花の名前が紹介できるのも、庭園ガイドさんと名札のおかげです。

　そんなわけで、今回はボランティアさんの説明や名札で名前がわかった今咲いている花を紹介します。花の撮影にはTAMRONの90mmマクロが大活躍します。ボケ味がすばらしいレンズです。




（左上から）キンシバイ、スイセンノウ、カワラナデシコ、ミヤコワスレ。

　秋の花ナデシコの仲間はすでにこの時期に咲いてるんですね。




　上二つはアザミです。ハチがきて蜜を集めてました。

　左下はヤエザキドクダミ。ドクダミの花はよく見ますが、八重に咲くのはめずらしいそうです。梅の実もかなりの数実ってます。梅酒にしたらオイシそうです。




　こんどは「フワモコ系」を集めてみました。

（左上から）キョウガノコ、アワモリショウマ、シモツケ、ムラサキツユクサ。みんなイイ具合にふわふわしてます。ムラサキツユクサは開花すると紫色の鮮やかな花を咲かせます。




　左はクララ。

　右2つの赤い花はブラシのように見えますね。ズバリ、「ブラシの木」です。けっこう固くてチクチクします。




　ハナショウブも見頃を迎えてます。都内にもショウブで有名な場所があるので、探してみて下さい。


　園内から建設中の東京スカイツリーが見えます。ただ今398mで第一展望台部分を建設中です。草花の生い茂る庭園から見えるタワーも、時代を飛び越えていてオツなもんです。

　ちなみに、向島百花園に向かう桜橋から見えるタワーは、デザインの関係でネジレて見えます。まっすぐなだけじゃおもしろくないというイキなデザインです。


　この季節は草木の成長が早く、1週間見ないうちにガラッと風景が変わります。これから開花の進む夏の花も多いので、ちょっとした時間を見つけて公園に行ってみると面白いですよ。

　150円でこれだけ楽しめる向島百花園は、不景気の時代におサイフにやさしいおすすめの庭園です。