カテゴリ:キューバ旅のヒント
首都ハバナから、牛も馬も自転車も通れるという
中央高速幹線道路をまっしぐらに車で約3時間半。 運転手さんが居眠りしてしまいそうなほど、のんびりでまっすぐな道。 キューバは平野の多い国なんだ、と知らしめるように オレンジの畑やサトウキビ畑、牧畜業のフィールドが道路わきを連ねる。 時折見える煙突は砂糖工場だ。 59年革命達成後、反カストロのゲリラが立てこもって拠点となった エスカンブライ山脈が見えてくると、 そこはもうヴィジャクララ県のサンタクララ市へ到着だ。 2007年はゲバラがボリビアで殺されてからちょうど40周年。 1997年に遺骨がキューバへ帰ってきてからちょうど10周年。 南アメリカの方向を見つめながら、今にも歩き出しそうなチェゲバラの大きな像が 訪問者を出迎える。若き日にゲバラと一緒に南米各国をオートバイで旅した同士は 現在キューバに住んでいる。自分の故郷はアルゼンチンとベネズエラとキューバの 3カ国である、とキューバ放送のインタビューに答えていた。 アルゼンチンでは人間としての基礎を学び、ベネズエラでは愛を学び そしてここキューバでは多くのことが現実化されるのを目にした、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月05日 06時50分00秒
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