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2008年02月01日
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オーストラリアのアボリジニに関する記事を目にした。
そうか・・1910年代から70年代に生まれた混血の子供達に適応されていたのか・・
私にはあまりにもリアルな年代だった。恥ずかしながら初めて知った。
もっともっと昔の話だったのだと思っていたから。

もしも自分の両親のどちらかがアボリジニで自分がそのミックスとして生まれていたら・・
有無をいわさず親から引き離される対象だったんじゃん!
と、ちょっと飛躍してしまった想像だが、瞬時に頭の中を駆けめぐってしまった。
言葉は、ない。

世界でも人種差別の一番少ない国、といわれるキューバ。
写真のように肌の色の違う子供達が一緒になって遊ぶ姿を
国中のどこででも見かける。
血の種類の違いによる感性の違いや、其々の血が長ける分野
というのは必ず存在すると思う。
キューバの人たちが、超越してるな、と思えるのは
それを堂々認め、区別差別という、どうしてもぬぐい切れない本能を
無理に押し込めて隠そうとするのではなく、口にする事だ。
それは時にはジョークともなる。

ネグリート(NEGRITO)黒人ちゃん、ブランキート(BLANQUITO)白人ちゃん
チニート(CHINITO)アジアちゃんにムラート(MULATICO)混血ちゃん。
USAあたりで口にしてしまったら”人種差別者”と
烙印を押されてしまいそうな呼称も、
ここでは時として愛情と親近さを表現するプラスのものと相変わる。

2002年実施のキューバ国勢調査による人種の割合は次のとおり。
白人65%、黒人10%、混血24.9%
これを100%に満たす数字として僅かながらアジア系が含まれる事だろう。
15世紀にキューバ島に住んでいたこの島の先住民は
ほぼ全滅、というデータが一般的である。





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Last updated  2008年02月01日 07時00分21秒
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