カテゴリ:ジョイナス
2011年度の自主文化事業として、県民会館が昨年6月から始めた県内初の「月例あきた寄席」ですが、残すところあと2回となりました。2月の第9回公演は、「秋田」がコンセプト。落語は仙北市田沢湖出身の柳家さん若、漫談は秋田市在住のアフターバス(本名・上野泰夫)が登場します。
本県出身の落語家の出演は、昨年12月(第7回)の三遊亭たん丈(男鹿市出身)に次いで2人目。 柳家さん若(やなぎや・さんじゃく)は2003年5月、柳家さん喬に入門し、前座名「さん作」 。2007年2月 、二ツ目に昇進し「さん若」と改名 しました。東京では、寄席出演のほか、独演会「ばっきゃの会」を年3回開催。 また二ツ目3人で年4回「三日月の会」も催しています。秋田では、里帰り公演として、2009年から毎年夏にたざわこ芸術村で独演会を開催。2011年は、東日本大震災の被災地に何度となく足を運び、慰問活動を展開しました。温かく人懐っこい笑顔とユーモラスな仕草・話しっぷりで、ファンを着実に増やしています。 アフターバスは地元民放局勤務時代、アナウンサーとして数々のラジオ、テレビ番組を担当。軽妙な語り口と話題の豊富さなどが評価され、1984年に「日本テレビ系列アナウンス賞」を受賞しました。現在、フリーアナウンサーとして各種催しの司会を担当。その一方で、日本笑い学会「笑いの講師団」講師として「笑いと健康」をテーマに、アナウンサーの失敗談や、結婚披露宴のこぼれ話などの体験談をネタにした漫談を病院や企業、公民館などで披露しています。 開演は2月24日(金)午後6時、開演は同6時半。会場は秋田県民会館小ホール(ジョイナス内)。入場料は前売り1500円(当日1800円)。チケット販売先は、caoca広場サービスカウンター(トピコ)、県庁地下売店、県民会館、ココラボラトリー(秋田市大町)、大館市民文化会館。電話予約でも前売り料金で入場できます。 電話予約・問い合わせ先は、県民会館(電話018―834―5055)。 なお、「月例公演」は年度末の3月で終了。2012年度は「あきた寄席」の暖簾を大事にしつつ、四季折々のタイミングで開催することを考えております。 最後となる第10回公演は3月25日(日)午後1時半開場、2時開演。桂三若(秋田お笑い大使)独演会で、前売り券は2200円(当日2500円)です。 写真=和服姿が柳家さん若、背広姿はアフターバス ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.01 08:52:28
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